2022年度

国文学科の古川綾子准教授が、産経新聞の「大阪ウェイバックin1922 『第3回目 お笑いのまち 基盤つくる』」においてコメントし、掲載されました

2022年07月08日

国文学科の古川綾子准教授が、産経新聞の「大阪ウェイバックin1922 『第3回目 お笑いのまち 基盤つくる』」においてコメントし、掲載されました。

記事は、「漫才」のイメージの強い大阪の笑いの基盤について、明治から大正にかけての落語界の変遷や吉本が台頭し大衆受けを追求した結果、寄席は落語から漫才中心になっていったことなどが書かれています。
古川准教授は、この時代を「落語が大衆芸能から古典芸能にどう着地いていくか、という過渡期だった」とコメントし、また現在の漫才と落語について「漫才は新しいスターを生み続ける層の厚さがある。一方で、落語もしたたかに生き残って古典芸能になった」とコメントされています。

 


【新聞】
■産経新聞 朝刊
 掲載:7月6日(水) 23面