2022年度

化粧ファッション学科の川野佐江子教授が、読売新聞の記事でコメント掲載されました

2022年09月20日

9月16日(金)の読売新聞朝刊で、新型コロナウイルス収束後のマスクの在り方についての記事において、化粧ファッション学科の川野佐江子教授のコメントが掲載されました。

記事では、新型コロナウイルスの感染予防で着用しているマスクで、人々の顔への意識が変わってきている傾向が紹介されています。
川野教授は、ゼミで実施したマスクをテーマにした議論の結果を解析し、「生身の顔や、表情を見て相手を理解する意識が薄れつつある」と指摘。普段からSNSに加工した顔写真を投稿しているため素顔を明かさない傾向にあり、若い世代にとって口元が隠れるマスクは相性がいいとコメントされました。
さらにこの風潮が平安時代の「顔隠しの文化」を連想させるとして、「顔を隠したままで自分の魅力をどう演出し、伝えるのか。マスク習慣が続けば、今どきの工夫が一層、重視され進化していくでしょう」とコメントされています。ぜひご覧ください。

【新聞】
読売新聞
掲載日:9月16日(金) 朝刊 17面

【WEB】
■読売新聞オンライン 
 https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20220915-OYO1T50033/