2023年度

直木賞作家 朝井まかて先生が来校、大学国文学科学生とともに牧野富太郎博士関連資料をリサーチしました

2023年04月21日

2023年4月18日(火)、樟蔭学園に小説家 朝井まかて先生(※)が来校、所蔵している資料などを閲覧、また当時から現存する樹木もご案内しました。

本学園は、創立時に牧野富太郎博士監修のもと1,300坪に及ぶ前庭植物園を造園したことから、当時の園内植物分布図や標本ラベルなど関連資料を多数所蔵しており、一部は1990年代に大阪市立自然史博物館に寄贈しております。

また、大阪樟蔭女子大学国文学科創作表現コースの学生も同席させていただき、短時間でしたが質疑応答の時間もいただきました。

その際の詳しい様子を、インターネットラジオ局「大阪樟蔭女子大学‘‘美Radio”」(※)に出演した際、ご紹介しております。 ぜひお聞きください。

大阪樟蔭女子大学“美 Radio”

※大阪樟蔭女子大学の学生有志がパーソナリティとなり、企画から収録・編集を行い、
本学の魅力や取り組みを発信しています。

 

※【プロフィール】
1959年、大阪府生まれ。2008年、『実さえ花さえ』(のち『花競くらべ』に改題)で小説現代長編新人賞奨励賞を受賞してデビュー。2014年『恋歌』で直木賞、『阿蘭陀西鶴』で織田作之助賞、15年『すかたん』で大阪ほんま本大賞、16年『眩』で中山義秀文学賞、17年『福袋』で舟橋聖一文学賞、18年『雲上雲下』で中央公論文芸賞、『悪玉伝』で司馬遼太郎賞、19年に大阪文化賞、20年『グッドバイ』で親鸞賞、21年『類』で芸術選奨文部科学大臣賞と柴田錬三郎賞を受賞。他の著作に『落陽』(祥伝社文庫)、『白光』など。