７月１９日から２１日の３日間のSHOIN子育てカレッジ開催期間中に、総数２７のワークショップが開催されました。うち、７つは子育て支援実践の受講生によって授業の一環として行われました。また、児童学科の教員が演習（ゼミ）の受講生を対象として指導し、それぞれのゼミのテーマに応じたワークショップを行いました。

　内容は、絵本作り、絵本をテーマにした遊び・ゲーム、パネルシアター、絵本研究などの他、お父さんと子ども、赤ちゃんとの触れ合いのきっかけ作りを主眼としたものもあり、学生がそれぞれ工夫を凝らして自分たちで可能な子育て支援のあり方を考えました。

　いずれのワークショップにおいても、学生たちは演習の授業時間やその他の空き時間を使って主体的に準備に取り組み、出し物や、壁面飾り等の製作および予行演習を行い、当日を迎えました。

　当日は、どのワークショップにも非常にたくさんの親子連れが、一つでも多くのワークショップに参加して回ろうとする姿が多く見られました。学生たちも、実際に地域の親子の方々と触れ合い、数多くのことを学び、自分たちで作り上げたことで自信につながったことから、参加してよかったという感想が多数寄せられました。