ゲームを通して環境問題を考えるワークショップ(グループ学習会)

環境ワークショップ 今村光章氏 岐阜大学

 環境ワークショップでは、貿易ゲームというゲームを通して、開発途上国と先進国の格差が生じる仕組みや、ゴミが出る仕組み、なによりも、石油製品を製造し続けることに限界があることを学びました。

 参加者は、3つのグループに分かれて、紙を切って、ある形の図形を作ることで、模擬的に現在の経済社会の仕組みを体験します。その過程ではたくさんのゴミが出ます。また、資源が有限ではないので、生産がいつかストップしてしまうことも知ることになります。最初にアイスブレイクをしたうえで、グループに分かれて、こうしたプログラムを行い、最後に、シェアリングという形で参加者の学びを共有しました。

 チームワークを学んだ、という意見や、分業・分担の制度が大事だとわかったという学びもありました。
 大変、盛況で活発に意見交換がなされました。

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