今年は７月19日・20日の２日間にわたり、17の学生ワークショップが実施されました。内容は、昨年に引き続き、絵本と親子のふれあいをテーマとした遊びやゲーム、絵本づくり等の他、地域の方たちの協力を得て昔話の語り等も行われました。

　昨年は３年生が中心となってワークショップを企画・実践しましたが、今年は１・２年生によるワークショップもありました。
　保育現場での実習が未経験ということもあり、初めて子どもたちや保護者の方を前にして戸惑う姿も見られましたが、なんとかやり遂げたという達成感と自信を得ることができたようです。

　また、昨年「子育て支援実践」の受講生としてワークショップを企画・実践した学生たちが、ゼミ等の仲間と共に今年も参加しました。その中には、昨年の経験を活かし、グループのリーダー的役割を担う学生の姿も見られました。

　経験の有無によって、企画から実践までの過程やその後の考察等に力の差が出ましたが、参加頂いた子どもたちや保護者の方からは、難点も含めて好意的に受け止めて頂きました。