このプロジェクトの推進・検証は、学長直轄のサイクルプロジェクト推進委員会が担当し、その検証結果を踏まえて教育開発機構(ジェネリック・スキル教育部会:平成19年度4月発足)が具体的な教育方法の開発・立案します。
その内容を大学協議会で審議のうえ、従来の学内運営組織を通して実施します。
本取組の要となるプログラムA及びBについては、本学の教員が授業内で実践する形となる為、教員がコンセンサスを持ち、一丸となって取り組むことが必要です。授業運営にかかる具体的な助言を得るため、ジェネリック・スキル教育の研究者をサイクルプロジェクト推進委員会の外部顧問として招聘します。
平成18年度にはジェネリック・スキル教育研究会を発足させ、外部講師を招いて勉強会を開催しました。また、平成19年度には、本教育プログラムを先行して導入している欧米の大学への視察を行います。また、Webポートフォリオを導入している国内他大学への視察も行い、学生の個人情報保護に係る管理体制の強化を図ります。
また、プログラムCやDの実施に関しては企業・自治体の協力が必須となります。
多様な取引先を抱える銀行等と連携することにより、また大阪府教育委員会との包括協定(平成18年度締結)に基づき、具体的な体制を取っていきます。 |