入試情報

募集要項:化粧ファッション学専攻

1.募集人員(男女共学)

修士課程(標準修業年限2年*1)

研究科専攻募集人数
人間科学研究科 化粧ファッション学専攻 10名

*1 修業年限について:志願者の個々の事情に合わせ、カリキュラムを組むことができるように、 長期履修制度(最長4年)を設けています。


長期履修制度について

職業等に従事しながら学習を希望する社会人学生、または個人の事情により、標準の修学年限(2年)で修了が困難な学生を対象として、事情に応じて各々が独自のカリキュラムで履修計画を組み、計画的に教育課程を履修し修了することにより学位を取得することができる制度です。

修業年限

1年間を単位として、3年または4年とします。


学費(授業料)について

標準修業年限2年の場合の学費合計金額と同額を、在籍年数に合わせて分割納入することになります。

詳しくは、必ず入試広報課(TEL:06-6723-8274[直通])までお問い合わせください。

2.出願資格

本研究科化粧ファッション学専攻の入学試験は、一般入学試験、社会人入学試験、外国人留学生入学試験の3つの区分に分けて年2回(Ⅰ期とⅡ期)実施します。

一般入学試験

次の各号の一つに該当する者

(1)大学を卒業した者および平成30年3月31日までに卒業見込みの者

(2)大学評価・学位授与機構から学士の学位を授与された者および平成30年3月31日までに授与される見込みの者

(3)外国において学校教育における16年の課程を修了した者および平成30年3月31日までに修了見込みの者。ただし、大学教育修了までの学校教育の課程が15年である国においては、優れた成績をあげて大学教育を修了した、または修了するものと本大学院において認定された者

(4)外国の学校が行う通信教育における授業科目を日本国内において履修することにより、当該外国の学校教育における16年の課程を修了した者および平成30年3月31日までに修了見込みの者

(5)我が国において、外国の大学の課程(その修了者が当該大学の学校教育における16年の課程を修了したとされるものに限る。)を有する者として当該外国の学校教育制度において位置づけられた教育施設であって、文部科学大臣が別に指定するものの当該課程を修了した者および平成30年3月31日までに修了見込みの者

(6)短期大学・高等専門学校、専修学校、各種学校の卒業者やその他の教育施設の修了者等で、本大学院における個別の出願資格審査により大学を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者で、22歳に達した者

(7)文部科学大臣の指定した者


社会人入学試験

次の各号(1)~(7)の一つに該当し、かつ(8)か(9)のいずれかを満たす者

(1)大学を卒業した者

(2)大学評価・学位授与機構から学士の学位を授与された者および平成30年3月31日までに授与される見込みの者

(3)外国において学校教育における16年の課程を修了した者および平成30年3月31日までに修了見込みの者。ただし、大学教育修了までの学校教育の課程が15年である国においては、優れた成績をあげて大学教育を修了した、または修了するものと本大学院において認定された者

(4)外国の学校が行う通信教育における授業科目を日本国内において履修することにより、当該外国の学校教育における16年の課程を修了した者および平成30年3月31日までに修了見込みの者

(5)我が国において、外国の大学の課程(その修了者が当該大学の学校教育における16年の課程を修了したとされるものに限る。)を有する者として当該外国の学校教育制度において位置づけられた教育施設であって、文部科学大臣が別に指定するものの当該課程を修了した者および平成30年3月31日までに修了見込みの者

(6)*短期大学・高等専門学校、専修学校、各種学校の卒業者やその他の教育施設の修了者等で、本大学院における個別の出願資格審査により大学を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者で、22歳に達した者

(7)文部科学大臣の指定した者

(8)学校・官公庁・団体・企業等で、出願時までに2年以上の就業経験があり、平成30年4月1日に満24歳以上の者

(9)教育・福祉・宗教・国際協力・ボランティア・芸術文化・その他何らかの社会的実践活動を、出願時までに2年以上経験した者で、平成30年4月1日に満24歳以上の者


外国人留学生入学試験

日本以外の国籍を有し、次の各号(1)~(6)の一つに該当する者

(1)外国において学校教育における16年の課程を修了した者および平成30年3月31日までに修了見込みの者。ただし、大学教育修了までの学校教育の課程が15年である国においては、優れた成績をあげて大学教育を修了した、または修了するものと本大学院において認定された者

(2)日本において外国人留学生として日本の大学を卒業した者および平成30年3月31日までに卒業見込みの者

(3)外国の学校が行う通信教育における授業科目を日本国内において履修することにより、当該外国の学校教育における16年の課程を修了した者および平成30年3月31日までに修了見込みの者

(4)我が国において、外国の大学の課程(その修了者が当該大学の学校教育における16年の課程を修了したとされるものに限る。)を有する者として当該外国の学校教育制度において位置づけられた教育施設であって、文部科学大臣が別に指定するものの当該課程を修了した者および平成30年3月31日までに修了見込みの者

(5)* 短期大学・高等専門学校、専修学校、各種学校の卒業者やその他の教育施設の修了者等で、本大学院における個別の出願資格審査により大学を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者で、22歳に達した者

(6)文部科学大臣の指定した者

なお、志願者は「日本語能力試験N1」または「日本語留学試験」を受験していることが望ましい。

* は、「短期大学、高等専門学校、専修学校、各種学校の卒業者やその他の教育施設の修了者等」が対象です。
これによって出願しようとする場合は、別途、事前審査を行ないます。

3.選考方法

筆記試験、面接および提出された出願書類(研究計画書を含む)によって総合的に判定します。

試験日時

 試験日試験時間
筆記試験面 接
 I 期 平成29年 9月23日(土) 10:00~11:30 13:00~(予定)
II 期 平成30年 2月24日(土)

試験科目・時間割 (I期・II期 共通)

  試験科目・時間筆記試験面 接
専門科目/小論文
10:00~11:30(90分)
面接
13:00~ (予定)
選考一般入学試験 専門科目 *1 面接 *2
社会人入学試験 小論文
外国人留学生入学試験 小論文(日本語)

*1 本専攻の研究教育分野に関する複数の課題のうちから1題を選択して解答してください。

*2 提出された研究計画書(研究テーマ設定の経緯と理由、研究の進め方、期待される成果など)を中心に、この専攻で研究したいと考えていることについて詳しく伺います。


入学試験会場 (I期・II期 共通)

会 場所在地
大阪樟蔭女子大学
本学キャンパス
〒577-8550 大阪府東大阪市菱屋西4-2-26
(近鉄奈良線「河内小阪」駅下車 西へ徒歩4分)
(JRおおさか東線「JR河内永和」駅下車 東へ徒歩5分)
Tel. 06-6723-8274(入試広報課)

5.出願手続

本年度からインターネット出願になります。詳しくは「インターネット出願について」 をご覧ください。

(1) 提出先および問い合わせ先

contact_title.png 大阪樟蔭女子大学 入試広報課
〒577-8550 大阪府東大阪市菱屋西4-2-26
Tel.06-6723-8274(直通) Fax.06-6723-8268

(2) 入学検定料

30,000円 ※ 振込済の入学検定料は,いかなる場合も返還しません。


(3) 出願登録期間・入学検定料払込期限

選考区分出願登録期間入学検定料払込期限
 I 期  平成29年8月29 日(火)~
9月15日(金)15:00
登録した翌日の23:59まで
●ただし、登録最終日は9月15日(金)16:00 まで
 II 期 平成30年2月2 日(金)~
2月16日(金)15:00
登録した翌日の23:59まで
●ただし、登録最終日は2月16日(金)16:00まで

(4) 出願方法

 出願書類等一式を市販のA4サイズが入る封筒に同封し、入試広報課に郵送(速達・簡易書留)してください。 (出願登録最終日必着


(5) 提出書類等(二ツ折厳禁

提出書類備 考
1.Web入学志願票 (出願登録完了後ダウンロード・写真1 枚貼付)
2.最終学歴の卒業(修了・在学)証明書 (出身大学等の所定用紙)
3.最終学歴の成績証明書 (出身大学等の所定用紙)
  • 大学院修了(または在学)者は、出身大学および大学院の成績証明書を提出すること。
4.研究計画書 (本学ホームページからダウンロード
  • 研究テーマ、テーマ設定までの経緯と本専攻を志望する理由、研究計画の具体的内容と進め方、期待される成果(研究の評価指標、社会的意義など)、参考文献リストなどを含む研究計画の概要を記載する。
5.長期履修申請書 ※希望者のみ
6.研究業績・活動実績等一覧 提出は任意(様式任意)
7.出願資格認定証の写し(コピー) ※事前審査により出願資格を認められた者のみ提出

出願の際に提出した書類は、いかなる場合も返却しません。

写真は、縦4 cm ×横3 cm、上半身・正面・背景無地、出願前おおむね3 ヶ月以内に撮影した写真。裏面に氏名を記入し、Web 入学志願票の所定の位置に貼付してください。

※外国人留学生として出願する場合は、入学検定料の納入および次にあげる書類を出願締切日までに提出してください。
健康診断書・身元保証書(保証人は、日本に住む身元確実な者で、当該外国人の身分および学費等を保証し得る者)・履歴書・外国政府または在日外国公館が発行する留学資格証明書(在留資格4-1-6)または、監督庁が認める在留資格証明書

4.合否発表

  • 合格発表日に、受験者全員に郵送(普通郵便)にて合否を通知します。
    ※ 合格発表日を3日以上過ぎても合否通知書が届かない場合は、入試広報課(Tel.06-6723-8274)までお問い合わせください。
  • 合格発表当日の10:00より、インターネット(スマートフォン・パソコン・携帯電話)による合否照会ができます。ただし、やむを得ぬトラブル等により遅れる場合がありますのでご了承ください。
 発表日WEBおよび電話による合否
I 期 平成29年9月28日(木) 平成29年 9月28日(木)10:00から
平成29年 10月1日(日)24:00まで
II 期 平成30年3月1日(木) 平成30年 3月1日(木)10:00から
平成30年 3月4日(日)24:00まで

※志願者名・住所などに使用する漢字は、コンピュータ処理の関係上、すべて常用漢字で処理しますのでご了承ください。

 

WEB(パソコン・携帯電話)による合否結果照会

  • スマートフォン・携帯電話(i-mode、EZweb、Yahoo!ケータイ)およびパソコンで、合否の確認をすることができます。

(1)合否結果照会URLの入力

https://www.postanet.jp/gouhi/012211/

※こちらのページは、照会可能期間のみ、表示されます。

 

バーコードリーダー対応携帯電話をお持ちの方は、このQRコードを読み取り、表示されたURLをクリックすればアクセスすることができます。

gouhi_qr_03.png

(2) 受験番号を入力してください。

(3) 誕生月日4桁を入力してください。(例:4月1日→「0401」)

(4) 合否結果の表示

[注意事項]

  • 欠席した場合は、合否結果の照会はできません。
  • 電話やEメール等による合否のお問い合わせには一切応じません。
  • 併願などにより受験番号が複数ある場合は、いずれか一つの受験番号を入力してください。結果は全ての受験番号分が表示されます。

6.出願資格認定に関する事前審査

出願資格において*に該当する者については、事前審査を行います。
以下の手順に従って、申込手続をしてください。

(1)申込先および問い合わせ先

下記の大阪樟蔭女子大学入試広報課に、ファクシミリ、ハガキ、電話のいずれかで申し込んでください。
事前審査に必要な書類等をお送りします。また面接日程をお知せします。

大阪樟蔭女子大学 入試広報課

〒577-8550 大阪府東大阪市菱屋西4-2-26
TEL:06-6723-8274(直通) FAX:06-6723-8268

※ファクシミリ、ハガキの場合は、氏名(フリガナ)、住所、電話番号を明記してお送りください。


(2)事前審査申込期間・提出期間

選考区分面接申込締切日書類提出期間
 I  期 平成29年8月30日(水) 平成29年8月15日(火)~ 9月1日(金)
 II 期 平成30年1月31日(水)  平成30年1月15日(月)~ 2月2日(金)

※面接申込締切日:事前審査に必要な書類及び面接を依頼する締切日となります。

※書類提出期間:出願資格審査に必要な書類を提出する機関となります。[締切日必着] 


(3)提出方法

提出書類等を一括して封筒に入れ、「大学院事前審査書類在中」と明記し郵送(速達・簡易書留)してください。


(4)提出書類等(二ツ折厳禁)

〔一般入学試験・社会人入学試験〕

提出書類備考
1.出願資格審査申請書 (本学ホームページからダウンロード
2.履歴書 (様式任意)空白期間のないように詳述すること
3.最終出身教育機関の卒業(修了・在学)証明書 (出身教育機関等の所定用紙)
4.最終出身教育機関の成績証明書 (出身教育機関等の所定用紙)
5.研究業績・活動実績等一覧 提出は任意。(様式任意)

※事前審査の際に提出した書類は、いかなる場合も返却しません。

〔外国人留学生入学試験〕

提出書類備考
1.出願資格審査申請書 (本学ホームページからダウンロード
2.履歴書 (様式任意)
3.最終出身教育機関の卒業(修了・在学)証明書 (出身教育機関等の所定用紙)
4.最終出身教育機関の成績証明書 (出身教育機関等の所定用紙)
5.住民票の写し(国籍の記載されたもの) 国籍の確認等に使用。住民票の写しを提出する場合、かならず国籍の記載されたものを提出のこと。パスポートの当該欄のコピーまたは登録原票記載事項証明書でも可。
6.日本語能力試験証明書等

「日本語能力試験認定結果および成績に関する証明書N1」のコピー、「日本語能力試験旧試験1級の成績通知書」のコピー、または「日本留学試験成績通知書」のコピー
*各試験を受験した者のみ提出してください。受験していない者は、提出不要です。

※事前審査の際に提出した書類は、いかなる場合も返却しません。

※外国の大学等の場合、証明書の発行に時間を要する場合があるので、早めに準備してください。
※証明書は原則として日本語または英語で記載されたものを提出してください。
受験票は、出願完了メールが到着後にダウンロードできます。

出願完了メールが出願登録期間終了後、2日経過しても届かない、
または受験票がダウンロードできない場合は、
入試広報課(TEL. 06−6723−8274)まで連絡してください。

(5)審査方法

書類審査および面接


(6)審査結果の通知

選考区分審査結果通知日
I 期 平成29年9月6日(水)
II 期 平成30年2月7日(水)

いずれも、上記の日に審査結果を本人宛に郵送(速達)します。


(7)事前審査で出願資格の認定を受けた場合の出願時の手続きについて

  1. 事前審査により出願資格が認定された者は、「5.出願手続 (5)提出書類等」のうち、すでに提出済みの書類(2、3)以外の書類と「出願資格認定証の写し(コピー)」を提出してください。
  2. 日本国外に居住し、日本における在留資格を有しない外国籍の者は、出願資格認定証を用いて速やかに査証取得を行ってください。

 

専任教員の研究分野と研究指導について

専任教員の研究分野と研究指導について

入学試験(一般入学試験)では、本専攻の研究教育分野に関する複数の課題のうちから1 題を選択して解答します。参考として、研究教育分野の内容、カリキュラム、授業科目とその講義等の概要を次に記載しておきます他の入試区分での出題者も指導教員選定の際の参考にしてください。

【1】本専攻の各研究教育分野とその内容

分野名研究教育分野の内容
ファッション学分野 この分野においては、衣服材料学、衣服管理学、衣服構成学、服飾美学の分野における基礎的知識および最新の成果について考究させることで、衣服生産において求められる工学的、技術的、デザイン的なスキルを学ばせる。また、衣服のリサイクルや環境汚染などの問題もここで学ばせる。
化粧デザイン学分野 この分野においては、化粧品科学、化粧品開発、メイクアップ技術、皮膚科学などについて考究させることで、化粧品開発とその製品化、高度なメイクアップ技術、医療面でのトラブルの回避など、化粧と化粧品、化粧品産業において必要とされるハード及びソフト面での高度な知識を学ばせる。
身体表象学分野 この分野では、身体の認知、化粧の心理学、美術解剖学などの理解を通して身体と心の関係を深く知るとともに、身体社会学の立場からアイデンティティ形成と欲望の問題、身体イメージと身体の客体化、媒介者の役割等の問題を考えさせ、加えて他者存在と身体接触のもたらす福祉的効果などについて考究させる。
ビジネス関連分野 ファッションおよびビューティ産業の分野での事業展開やマネジメントを学ばせるとともに、化粧セラピーなどの効果が臨床的に明らかになりつつあることに鑑み、非営利の事業展開やボランティア活動を通して地域の活性化を実現するためのマネジメントを考究させる。

【2 】専任教員の研究分野と内容(2017年4 月現在)

化粧ファッション学の研究分野
専任教員名研究内容
小林政司 教授 おもに衣服整理学あるいは隣接する研諸領域に関心をもつ学生の論文指導を行う。衣の消費科学とも呼ばれるこれら分野においては、衣服素材とともにそれを着用する消費者の生理や心理の側面も重要なテーマとなる。
杉田慶子 教授 おもに衣服構成学あるいは隣接する研諸領域に関心をもつ学生の研究指導を行う。斬新な衣服の制作や歴史的衣服の保存修復復元などを通じて構成学上の理論構築に資するよう指導する。
高田定樹 教授 化粧品科学および化粧品開発に関わる課題に関心をもつ学生の指導を行う。また、社会の動向や趣味の変容、さらには化粧のセラピー効果に至る幅広い問題関心の涵養も視野に入れた指導を行う。
松下戦具 准教授 化粧の心理学あるいは身体の認知科学の方法論にもとづき、ひとがいかに顔や身体を認知するか、等について研究する。最近の化粧心理学においては生理学的実験や臨床経験を積み重ねる方法論の修得が必須になっており、その面での研究支援が可能である。
川野佐江子 准教授 ファッションや化粧などの“よそおい”行為に纏わる諸現象について身体とその表象の側面に注目して研究指導を行う。学生には、よそおい行為の背景にある歴史的・社会的状況が身体表象といかなる関係を持つのか等に留意させ指導する。
加藤道彦 教授 化粧ファッション行為のおもにビジネス的側面に関心をもつ学生の指導を行う。指導に際しては、化粧ファッションビジネスの特色である親密性、機能・デザイン性、そして今後期待されるその社会性等に留意させつつ指導する。

【3 】研究指導

科目区分授業科目名概  要
研究指導 科目外
(単位にはなりません)
  1. 研究指導スケジュールに従って、修士論文作成に係わる研究指導を行ないます。具体的には、⑴テーマの設定 ⑵文献調査によるテーマ周辺の情報収集 ⑶研究方法の決定 ⑷研究の実施 ⑸得られた結果の解析と考察 ⑹修士論文作成 ⑺修士論文発表、がその内容です。これらの手順に従って、化粧ファッション学の研究遂行能力を確実に修得してください。
  2. 研究指導は、教授および准教授が担当します。

授業科目とその講義等の概要

【共通科目】

分野名担当者研究教育分野の内容
人間科学研究方法論 津 川 尚 子教授 
高 橋 依 子教授 
杉 田 慶 子教授 
小 林 政 司教授 
高 田 定 樹教授 
川 野 佐江子准教授
松 下 戦 具准教授
本科目においては、人間科学研究科の3 つの専攻、すなわち、①現代社会における心の問題に関する教育研究を行う臨床心理学専攻、②現代社会における食の産業と健康に関する教育研究を行う人間栄養学専攻、および、③現代社会における身体と身体美、および身体のよそおいに関する教育研究を行う化粧ファッション学専攻の教員が、各専攻に固有の学問的方法論とこれまでの成果、ならびに最新の知見を検証することによって、研究科共通の目的「生活の質の向上」に資する人材養成の機能を促進させる。

【基幹科目】

分野名担当者研究教育分野の内容
化粧ファッション学
特殊研究1
加 藤 道 彦教授 
小 林 政 司教授 
杉 田 慶 子教授 
高 田 定 樹教授 
渡 邊 正 人教授 
川 野 佐江子准教授
松 下 戦 具准教授
森   優 子准教授
水 野 夏 子講師 
小 出 治都子講師 
折 田 久 美講師
この科目においては、「身体と身体美、および身体のよそおい」についての総合的な学問である「化粧ファッション学」の意義、対象とする事象、地理的歴史的広がり、隣接する専門領域との関係、文化芸術活動や「美の産業」との関連など、本専攻がその研究教育の出発点において教員と学生との間で相互に確認しなければならない諸課題、諸テーマについて議論を積み重ね、「化粧ファッション学」の学問としての深化を図ることを目的とする。
化粧ファッション学
特殊研究2
角 田 憲 一教授 
加 藤 道 彦教授 
小 林 政 司教授 
杉 田 慶 子教授 
高 田 定 樹教授 
渡 邊 正 人教授 
松 下 戦 具准教授
川 野 佐江子准教授
森   優 子准教授
水 野 夏 子講師 
小 出 治都子講師 
折 田 久 美講師
この科目においては、現代社会において「化粧ファッション学」がなぜ必要であるのか、また「化粧ファッション学」の名称のもとにいかなる研究が可能であるか等について、専攻を構成する3つの分野(ファッション学、化粧デザイン学、身体表象学)の間での方法論上の差異を安易に融解させることなく、相互批判、相互発展のための議論を組織する。授業の形式は、専攻の全教員、全学生が参加する合同授業の形態を採用する。

【ファッション学科目群】

分野名担当者研究教育分野の内容
ファッションと
科学演習1
(30年度不開講)  
ファッションと
科学演習2
小 林 政 司教授 この科目においては、衣の消費科学とも呼ばれる衣服整理学の分野における基本的な知識を共有させるとともに、たとえば現在、世界的な規模で問題になりつつあ る洗浄排水を原因とする環境問題(富栄養化現象)、不断に供給され続ける衣料品の堆積とリサイクルの問題などについての最新の研究動向、研究成果について 考究させる。
ファッションと
技術演習
杉 田 慶 子教授 この科目においては、おもに衣服構成学の分野における基本的な知識を共有させるとともに、実際の作品を通して衣服のデザインから素材選定、パターン作成、縫製、仕上げ、着装までの諸工程について理解できる。加えて、各自のデザイン力および衣服制作技術を伸長させることによって、新しい衣服制作の可能性を探究することができる。
ファッションと
美学演習
水 野 夏 子講師 人間にとって衣服とは何か。世界各地の人々が育んできた衣服デザインについて服飾史や民俗学における基礎的知識を共有させるとともに、美術館収蔵品や現代作家の作品を素材に服飾史・服飾美学の視点から、人々がいつ、どのような衣服を、なぜ好んできたのかを、素材、かたち、色、トレンドなどの分析軸を通して具体的に理解させる。

【化粧デザイン学科目群】

分野名担当者研究教育分野の内容
化粧デザインと
科学演習1
 高 田 定 樹教授 この科目においては、薬学や化学、生理学などの知見をもとに快適であるばかりでなく安全で安心な化粧品制作のために必要な基礎知識を学ばせる。いいかえれば、化粧材料の研究、実験、分析、合成、処方化などについて考えさせるのがこの科目の目的である。加えて、一般消費者が化粧品を使用するにあたって必要な知識は何かを考える化粧品科学リテラシーについても研究させる。
化粧デザインと
科学演習2
高 田 定 樹教授 この科目においては、化粧品開発にあたって必要な色彩学、香料学、顔学、さらにはデザインや技術性、官能評価に関する知見等を修得させるとともに、じっさいに化粧品の開発企画書(考案、工夫、アイデア、パッケージデザインなどを含む)を制作させたうえで、試作品の制作を行い、化粧品開発の視点からの分析と評価を行わせる。
化粧デザインと
技術演習
タミー 木 村教授 この科目においては、化粧の技術に関する基本的な知識について理論的に学ぶとともに、じっさいに肌の手入れ、メイクアップ、ヘアメイク、染毛などの実技を行いながら、その効果について研究させる。加えて、化粧技術の歴史的な変遷、評価の基準、今後の可能性などについても考究させる。
化粧デザインと
美学演習
小 出 治都子講師  人間にとって化粧とは何か。ヒトが人間になって以来育んできた世界各地の化粧の紹介や考察を行うなど、顔と化粧の美学に関す
る基本的知識の確認を行うとともに、人はなぜ化粧を行うのか、という根本的な命題について考えさせる。具体的には、化粧の呪術的、演劇的、美的、社会的等の諸側面について具体的事例をもとに考究させる。
化粧デザインと
医学演習
折 田 久 美講師 化粧の原点を説明するにあたっては、文明学的あるいは社会学的な問題関心からの説明も不可欠であるが、皮膚管理の観点からの説明も重要な役割をもつ。科学が発達した現在では、薬学、病理学、医学、生理学、なかでも皮膚生理学的な観点からの研究も必要である。本科目においては、化粧を主たる研究対象とする化粧医学あるいは皮膚管理学の知識を考究させる。

【身体表象学科目群】

分野名担当者研究教育分野の内容
身体表象と
心理演習
松 下 戦 具准教授 身体表象学科目群では、ファッション行為や化粧デザインなど身体をよそおう行為、すなわち身体表象行為に関わる諸問題、諸課題を研究対象とするが、この科目においては、最近目覚ましい発展を遂げつつある認知科学の知見に基づき、とりわけ顔および身体認知に関わるプロセスの諸相について研究させる。
身体表象と
解剖学演習
西   真 弓講師 身体表象行為に関わる諸問題、諸課題を研究対象とするにあたっては、顔と身体に関わる解剖学的な知見の共有は不可欠である。この科目においては、人体各部の器官や組織の名称を知り、位置関係や構造を理解させるとともに、19世紀後半に精神医学と芸術活動の重なり合いの中で急速に発展をとげた美術解剖学の成果を学習し、身体内部を可視化するための諸方法について学ばせる。
身体表象と
社会演習
川 野 佐江子准教授 この科目においては、かつては共同体の規範のもとにあった化粧
や服装などの身体表象行為が、近代の消費社会形成のプロセスの
中で、いかに個人の自己イメージ(アイデンティティ)形成の欲望を生み出し、同時に関連する多様な産業の発展を生み出していったかについて研究させる。方法論としては、現象学的身体論あるいは歴史社会学的な分析枠組みを用いる。
身体表象と
福祉演習
松 下 戦 具准教授 衣服や化粧などによる「よそおい経験」は、主体の側から見れば美の経験として実感され、人々の生活の質の向上と生きる歓びへとつながっていく。このことの好例が、最近注目されているおしゃれや化粧のセラピー効果である。この科目においては、いまだ発展途上にある美容福祉について学ばせるとともに、具体的な福祉現場での経験を通してセラピーの方法論について考究させる。

 【関係科目群】

分野名担当者研究教育分野の内容
 ファッション
ビジネス論
 加 藤 道 彦教授 身体に直接的に介入する割合の大きい化粧・ファッション商品は親密商品とも呼ばれる。これらの商品の開発、製造、販売に関わるファッション・ビューティ産業には、先端的な工業技術と伝統的な職人的技能、そして洗練された美的感覚が求められる。この科目においてはファッションビジネスを中心に、商品開発から製造、販売に至るまでの事業展開プロセスについて学ばせるとともにブランド論について考究させる。
 ビューティ
ビジネス論
 加 藤 道 彦教授 身体に直接的に介入する割合の大きい化粧・ファッション商品は親密商品とも呼ばれる。これらの商品の開発、製造、販売に関わるファッション・ビューティ産業には、先端的な工業技術と伝統的な職人的技能、そして洗練された美的感覚が求められる。この科目においてはビューティ(化粧と美容)ビジネスを中心に商品開発から製造、販売、および店舗展開に至るまでのビジネスプロセスについて学ばせる。
非営利
ビジネス論 
三 田 果 菜講師  化粧セラピーなどの効果が臨床的に明らかになりつつある現在、すでに大手化粧品会社では社内に非営利法人が設立され事業化が進められている。今後、ソーシャルビジネスとして発展する可能性も高い。この科目では、非営利の事業展開の手法や地域活性化のためのマネジメントについて考究させる。 
 ボランティア
活動論
 (30年度不開講)  

 【特論科目群】

分野名担当者研究教育分野の内容
化粧セラピー特論 松 下 戦 具准教授 身体を覆う皮膜である皮膚は、身体とこころのあり様を社会に向けて発信し、かつ他者あるいは社会の側からのメッセージを受け取る相互交流(コミュニケーション)の場でもある。化粧行為はこうした相互交流を促進することによってセラピー効果を生むことが知られているが、臨床例を増加させること、さらには脳科学的な知見を加えることが課題である。この科目においては化粧のセラピー効果についての知見を共有するとともに、実践・分析・検証の積み重ねによって研究の深化に寄与する。
キュレーション特論 小 出 治都子講師 
中 村 圭 美講師
1970年代以降、日本出身デザイナーが世界的に注目され、多くの作品が創作され蓄積されてきたが、それらを知的財産として管理し将来の人材育成に役立てるための努力が希薄であった。この科目においては、ファッションや化粧デザインの分野でのアーカイヴ活動ならびキュレーション活動の意義と実際について学ばせることを通して、この分野での人材育成を行う。
保存修復復元特論 浜 田 久仁雄講師 
中 村 圭 美講師
化粧ファッション分野での保存修復復元の作業を統率・実践できる高度な能力・技術を備えた人材が払底している。この科目においては、すでに平成16年以来、本学学芸学部被服学科(被服学専攻と化粧学専攻)が神戸ファッション美術館との間で進めてきた「学館協働事業」をさらに深化させ、種々の企画展示、催事、および収蔵品の一部の復元作業を通して、化粧ファッションの分野での保存修復復元作業を担える人材を養成する。
メイクアップ特論 江 川 悦 子講師 この科目においてはメイクアップの基本的な技術を学ばせるとともに、舞台メイク、歌舞伎メイク、ファッションショーメイク、あるいは映画やテレビなどで必要とされる特殊メイクなどさまざまの分野のメイクアップ技術を詳細に検討のうえ、それらの再現や新しい技術の開発などについて実践的に研究させる。
ヘアデザイン特論 角 田 憲 一教授 この科目においてはヘアメイクの基本的な技術を学ばせるとともに、さまざまな分野におけるヘアメイク技術の変遷、それらの再現、新しい技術やシルエットの開発などについて研究させる。実際の日常生活において必要とされる技術だけでなく、ファッションショーや美術館展示におけるヘアメイクの技法についても学ばせる。
ファッション特論 杉 田 慶 子教授 この科目の前半では、なぜ衣服を着るかという基本的な問いから始めて近代消費社会のなかでいかにしてファッション現象が発生したかを論ずる。後半では、20世紀の代表的クリエーターの足跡を詳細にたどることで、現代ファッションがいかなる問題軸を中心に展開されてきたか、今後のファッションの方向性は何かについて考究させる。
パフォーマンス特論 御 織 ゆみ乃講師 現代社会における「よそおい行為」は、行為者である人間が、自らの身体と衣服ファッション、化粧デザイン、ヘアデザインなどを、動的な空間の中で十全に駆使し統合することによって実現される。この科目においては、人間の欲望が、身体と身体装飾を寄り代にしていかに美を実現するものかをパフォーマンスの実践を通して検証させる。
デジタルデザイン特論 森   優 子准教授 デザイン活動は、調和のある生活環境を意識的に構築することによって人間としての物質的、精神的な諸要求の充足を目指す創造的活動である。本科目においては、デジタルとアナログの2つの観点から、美やデザインに関する知識と技術を修得し、いかに生活、産業、環境に働きかけるかを考え、生活の質を高めるための実践的想像力を養う。

 【集中演習科目群】

分野名担当者研究教育分野の内容
ファッション学
方法論1
(30年度不開講)  
ファッション学
方法論2
小 林 政 司教授 前記、集中演習科目群の目的にそって、本科目の受講者は、衣服整理学がその研究対象とする諸領域から自ら主題を発見・選択・設定し、担当の教員の指導のもとに、学内外のリソースを活用し、また実験などによる検証を通して主題別の個人研究を行い、その成果を報告書の形式にまとめて提出する。
ファッション学
方法論3
杉 田 慶 子教授  前記、集中演習科目群の目的にそって、本科目の受講者は、衣服構成学がその研究対象とする諸領域から自ら主題を発見・選択・設定し、担当の教員の指導のもとに、学内外のリソースを活用し、また実作実践などによる検証を通して主題別の個人研究を行い、その成果物に報告書を添えて提出する。
化粧デザイン学
方法論1
高 田 定 樹教授 前記、集中演習科目群の目的にそって、本科目の受講者は、化粧品の科学がその研究対象とする諸領域から自ら主題を発見・選択・設定し、担当の教員の指導のもとに、学内外のリソースを活用して実験や試作品開発等を行い、科学的に得られたその成果を主題別の個人研究としてまとめ報告書を提出する。
化粧デザイン学
方法論2
(30年度不開講)  
化粧デザイン学
方法論3
松 下 戦 具准教授  前記、集中演習科目群の目的にそって、本科目の受講者は、化粧の心理学あるいは身体の認知科学がその研究対象とする諸領域か
ら自ら主題を発見・選択・設定し、担当の教員の指導のもとに、学内外のリソースを活用して実験や臨床経験を積み重ねつつ課題の検証を行い、その成果を主題別の個人研究としてまとめ報告書を提出する。
身体表象学
方法論1
川 野 佐江子准教授 前記、集中演習科目群の目的にそって、本科目の受講者は、身体表象行為に参与するファッションや化粧品などのモノを研究対象とする諸領域から自ら主題を発見・選択・設定し、担当の教員の指導のもとに、学内外のリソースを活用し、化粧ファッション商品と身体表象との関わりについて具体的に検証し、得られた成果を主題別の個人研究としてまとめ報告書を提出する。
身体表象学
方法論2
(30年度不開講)  
ビジネス方法論 加 藤 道 彦教授 前記、集中演習科目群の目的にそって、本科目の受講者は、本専攻の他の分野で学んだ知見を、ファッションおよびビューティビジネスの分野でいかに活用するか、活用にあたってはいかなる課題があるか等について、担当の教員の指導のもとに個別の主題を発見・選択・設定し、学内外のリソースを活用し研究した成果を報告書にまとめ提出する。

※上記教員配置は2017年4月現在のものです。

7.前年度の入試結果

平成29年度入試においては、以下のとおりです。

専攻名志願者数受験者数合格者数
化粧ファッション学専攻 3名 3名 3名

注意事項

【出願時の注意】

  1. 本年度からインターネット出願になります。詳しくは「インターネット出願について」 をご覧ください。
  2. 提出書類は、指定がある場合は、本学所定の用紙を使用してください。
  3. 黒のボールペンで記入してください。文字は楷書、数字は算用数字で、必要事項を正確に記入してください。誤記を訂正する場合は、修正液等を使用せず、訂正した箇所に訂正印を押してください。
  4. 詳しいお支払い方法については、「入学検定料の支払方法について」を参照してください。
  5. 所定の期日までに入学手続を完了しない場合は、または、出願書類および入学手続書類に虚偽の申請があると判明した場合は、入学の許可を取り消します。
  6. 卒業見込・単位修得見込で出願・受験し合格した者で、その要件を満たせなかった者は、入学資格を失います。

【受験にあたっての注意】

  1. 受験票は、試験当日に必ず持参してください。受験票を忘れた場合は、受付に申し出てください。
  2. HB・Bの鉛筆またはシャープペンシルと消しゴムを持参してください。
  3. 試験開始15分前までに受付を済ませ、指定された試験会場で、各自の受験番号の席に着席して指示を待ってください。
  4. 試験開始後30分以上経過した場合の遅刻は認めません。
  5. 試験時間中の退室は認めません。
  6. 試験は厳正に行い、万一不正行為があったと認められた場合は不合格となります。
  7. 携帯電話などの通信機器は、試験場での使用を禁止します。
  8. 計算機(時計などと併用するものを含む)等の使用はできません。
  9. 試験当日の昼食は、各自で用意してください。(学内の食堂・売店は営業しません)