学生生活

評価と認定

履修単位について

本学では、大学院において最低学修すべき量を「単位」として計算します。
授業科目の単位数は、1単位の授業科目を45時間の学修を必要とする内容をもって構成することを標準とし、授業の方法に応じて単位数を計算します。

講義及び演習は15時間、実験は30時間から45時間の授業をもって1単位とします。

※単位の基準が入学年度によって異なるので、必ず、お手元の履修の手引きをご確認ください。


成績評価について

成績評価基準

成績の評価は、上記の他に下記の評価が含まれます。

素   点グレード 成績評価基準
100 ~ 90 S 合格 到着目標を超えて優れた成績を修めている
89 ~ 80 A 到着目標を十分に達成している
79 ~ 70 B 到着目標を概ね達成している
69 ~ 60 C 到着目標を最低限達成している
59 ~ 0 D 不合格 到着目標を達成していない
合格 P 合格 到着目標を達成している
不合格 F 不合格 到着目標を達成していない
認定 Q 合格  
素    点グレード
評価無 N
履修中止 W

単位認定

本大学院において、所定の授業科目を履修した者に対しては、試験を行ない、合格した者につき単位を授与します。
単位の授与は、学期末または学年末に行います。


課程の修了について

修了要件

本大学院に2年(長期履修生にあっては、当該学生の標準修業年限)以上在学し、以下の表に定める単位を修得し、かつ、必要な研究指導を受けた上、学位論文又は研究課題の審査及び最終試験に合格しなければならない。
但し、在学期間に関しては、研究科会議が優れた業績を上げたと認めた者については、本大学院に1年以上在学すれば足りるものとする。

専攻単位数
臨床心理学専攻 43単位以上
人間栄養学専攻 30単位以上
化粧ファッション学専攻 34単位以上

修士学位論文審査基準

修士の学位の授与に関しては、学位申請者が提出した修士論文を、主査 1名、副査1名以上が審査するが、
その審査基準は以下の通りである。

1. 研究目的が明確で、課題設定が適切であること。

2. 当該の研究についての先行研究を適切に検討、吟味していること。

3. 研究目的を達成するためにとられた研究方法、分析方法が適切であること。

4. 論文の構成が的確で、論旨に妥当性があること。

5. 論文が、学術的意義、新規性、創造性、信頼性及び有用性などを有していること。

6. 研究対象に対する適切な倫理的配慮を行っていること。


最終試験

学位に関する最終試験は、所要の単位を修得し、かつ、学位論文または課題研究の審査に合格した者についてこれを行なう。修士論文の審査終了後、前条の審査委員が修士論文を中心として、広くこれに関連のある授業科目について試問(口答又は筆答)によって行なう。


学位授与

課程を修了した者に対し、研究科会議の議を経て、学長は次に定める専攻の区分に従い修士の学位を授与する。

専攻学位
臨床心理学専攻 修士
(臨床心理学)
人間栄養学専攻 修士
(人間栄養学)
化粧ファッション
学専攻
修士(化粧
ファッション学)

※学位の名称を使用する場合は、大学名を付するものとする。