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2025.02.21
教員研修「生成AIと教育」
樟蔭レポート
2月14日(金)、青山学院大学・青山学院中等部教諭でありスタディサプリ「情報Ⅰ」講師の安藤昇先生をお招きし、「生成AIと教育」というタイトルで教員研修を行いました。
AIの登場により私たちの生活は激変しつつあります。それは教育業界においても同様です。生成AIによってどのように教育の現場は変わっていくのか。
生成AIは2022年12月にIQ64程度だったものが、2024年1月にはIQ85。2024年9月には考えるAIが登場。そして2024年12月にはIQ133にまで進化。人類の約98%よりも高い知能を持つまでに進化。
IQ133にまで進化すると東大の数学の問題も数秒で解き、家庭教師のように問題を解いている途中に教えてくれるAIも登場したそうです。IQ133の生成AIが登場することによって教員が不要になる時代になりそうです。
その他テーマを生成AIに伝えると、音楽を作り作詞もしてくれます。オセロゲームも作ってくれます。
学校の仕事をAIに任せて生徒と接する時間を増やすことも可能になります。
生成AIをほとんど使ったことはありませんが、生成AIを使ってみたくなりました。
安藤昇先生が生成AIを使うにあたって考えておられることは、
その他、好奇心を持つ・AIに相談し人間が判断することが大事であるということです。AIが決めるのではなく、AIを上手に使って人間が決めることが大切になります。
教育系YouTubeチャンネルで動画を配信しておられるだけあって、お話のテンポが絶妙でした。動画配信によってスタディサプリの「情報Ⅰ」の授業の依頼もあったそうです。
AIを上手く利用し、判断できるまで進化したいと思った研修でした。
安藤昇先生、ありがとうございました。
樟蔭中学校 廣畑 規公美