入試・入学資格のこと

Q.入学願書や募集要項はどこで手に入りますか?
Q.入試ではどのような試験を行いますか?
Q.複数回受験することは可能ですか?
Q.大学を卒業していませんが、大学院に出願することは可能ですか?
Q.社会人でも入学することは可能ですか?
Q.社会人入試の内容はどのような試験ですか?
Q.外国人でも入学することができますか?
Q.外国人であっても「外国人入学試験」で受験できない場合がありますか。
Q.外国人入学試験で受験する際の手順について教えてください。
Q.大学では化粧やファッションと異なる分野を学んでいますが、この専攻へ入学することは可能ですか?
Q.男性でも入学することはできますか?

Q.入学願書や募集要項はどこで手に入りますか?

A.入学願書や募集要項をご希望の方に対しては、本学から資料を郵送いたします。資料をご希望の方は、本学の資料請求フォームからお申し込みください。

資料請求フォームはこちら


Q.入試ではどのような試験を行いますか?

A.入学試験の区分には「一般入学試験」「社会人入学試験」「外国人入学試験」3つの区分があります。「一般入学試験」では筆記試験(専門科目)と面接試験、「社会人入学試験」では筆記試験(小論文)と面接試験、「外国人入学試験」では筆記試験(小論文[日本語])と面接試験を実施します。また、全ての試験区分において、入学者の選考は、筆記試験、面接試験および書類審査(研究計画書を含む)の成績 を総合的に評価して行います。

選考方法の詳細はこちら


Q.複数回受験することは可能ですか?

A.受験の機会はⅠ期(11月)とⅡ期(2月)の2回あります。Ⅰ期を受験して不合格だった場合、Ⅱ期で改めて出願して受験することが可能です。


Q.大学を卒業していませんが、大学院に出願することは可能ですか?

A.日本の4年制の大学を卒業されていない方でも、文部科学省が指定する専修学校の専門課程を修了した人や、外国の学校教育で16年の課程を修了した人などには出願資格があります。

出願資格の詳細はこちら 文部科学省HP

また、上記の出願資格を満たしていない方(たとえば短期大学卒業者や専門学校卒業者)でも、本学大学院が行う個別の資格審査によって大学を卒業した者と同等以上の学力があると認められた人は出願することができます。
(重要)出願資格審査を必要とする人は、出願資格審査申請の締切日にご注意ください。

出願資格審査の詳細はこちら


Q.社会人でも入学することは可能ですか?

A.本専攻の主な目的のひとつは社会人の再教育にあります。研究の深化やキャリアアップを希望する社会人が再び大学の場に戻ってくることを歓迎しています。本専攻が実施する社会人入学試験はそのための制度です。なお、社会人入学試験で出願するためには、本専攻が定める出願資格要件を満たしている必要があります。

社会人入学試験の出願資格要件はこちら

また、4年制の大学を卒業されていない方は、事前に本学の出願資格審査において出願資格が認定されている必要があります。

出願資格審査の詳細はこちら


Q.社会人入試の内容はどのような試験ですか?

A.一般入学試験では専門分野に関する筆記試験がありますが、社会人入学試験の筆記試験は小論文になります。小論文の課題は試験当日に発表されますが、課題は化粧ファッション学および関連する分野に関するテーマについて小論文を90分間で書いていただきます。合否は、筆記試験と面接試験の成績、および出願書類(研究計画書など)の内容を総合的に判断した上で判定いたします。


Q.外国人でも入学することができますか?

A.①本専攻では、外国人を対象とした外国人入学試験を実施しています。ただし、外国人入学試験で受験するためには、本専攻が定める受験資格要件を満たしている必要があります。

外国人入学試験の受験資格要件はこちら

②外国人入学試験での受験を希望する方は、出願する前にまず本専攻の「受験資格審査」を受ける必要があります。「受験資格審査」に必要な書類を準備し、必ず申込期間内に提出してください。

受験資格審査の詳細はこちら


Q.外国人であっても「外国人入学試験」で受験できない場合がありますか。

A.あります。外国人入学試験の受験資格に関する項目をよく確認してください。外国人であって、 大学院の出願資格要件を満たし、なおかつ外国人入学試験で受験できない人は、「一般入学試験」で受験することになりますが、留学生として日本で勉学するにあたっての諸条件を満たす必要ならびにそれに伴う提出書類が必要ですので、ご注意ください。

出願に伴う提出書類はこちら[※印部分を確認してください]

なお、外国人であっても社会人入学試験で受験することは可能ですが、その場合は、本専攻が定める社会人入学試験の出願資格要件を満たしている必要があります。

社会人入学試験の出願資格要件はこちら


Q.外国人入学試験で受験する際の手順について教えてください。

A.①まずは、受験資格を満たしているかどうかを確認してください。

外国人入学試験の受験資格要件はこちら

②「受験資格審査」に必要な書類を準備し、申込期間内に提出してください。
(重要)審査申請の締切日にご注意ください。

受験資格審査の詳細はこちら

③「受験資格審査」にて受験資格があると認められた人は出願書類一式を準備し、出願期間内に書類を提出してください。

出願手続の詳細はこちら


Q.大学では化粧やファッションと異なる分野を学んでいますが、この専攻へ入学することは可能ですか?

A.もちろん可能です。本専攻では、化粧・ファッション・身体表象といった分野を中心として、化粧品やアパレルなどの製品開発やビジネスを研究することはもちろんですが、それだけでなく、化粧ファッション学を取り巻くさまざまな課題についての研究を進めていきます。例えば、化粧やファッションがもたらす心理的な効果や福祉分野への応用、文化芸術発展への寄与、生活の質の向上への貢献、身体美の理想化や外見重視からくる現代人固有の問題、さらにはダイエットと食生活との関連でも化粧ファッション学の研究が求められています。本専攻では、このように非常に多角的 な視点から化粧ファッション学の研究が可能です。ですから、化粧やファッションといった分野からだけでなく、心理学や社会学、栄養学、福祉学、芸術など、 むしろ異なる分野から化粧やファッションにまつわる研究を深めたいという意欲のあるかたも、積極的に受け入れたいと考えています。


Q.男性でも入学することはできますか?

A.男性でも入学することが可能です。本専攻は、化粧学とファッション学を総合的に研究する日本で唯一の大学院専攻であり、日本の化粧ファッション学研究の主要拠点としての役割を担います。本学では、そのような役割を踏まえて、化粧ファッション学専攻に関してのみ男性の入学を認め、男女を問わず化粧ファッション学の分野をリードする人材を育成していきます。

学費・奨学金・長期履修制度のこと

Q.学費はどの程度かかりますか?
Q.奨学金制度はありますか?
Q.2年で修了できなかった際の学費はどうなりますか?
Q.長期履修を選択した際の学費はどうなりますか?
Q.大阪樟蔭女子大学の卒業生なのですが入学金は必要ですか?

Q.学費はどの程度かかりますか?

A.授業料は年額60万円、施設費が年額14万円です。これに加えて、学友会費や後援会費などの諸費用や、入学時には入学金28万円が必要です。
初年度納付金合計額:1,069,400円
2年次納付金:758,000円

納付金の詳細はこちら


Q.奨学金制度はありますか?

A.独立行政法人日本学生支援機構の奨学金制度(貸与)を利用できるほか、本学独自の奨学金制度も用意しています。本学独自の奨学金制度には「公募制」と「推薦制」があり、公募制奨学金では、人物・学業がともに優秀でありながら経済的事情により就学が困難と認められる学生に対して給付されます。また推薦制奨学金では、2年次の学生を対象として、研究への熱意を持ち、学業・人物ともに特に優秀と認められ、専攻長の推薦を受けた人が対象となります。「公募制」と「推薦制」の支給額は年間30万円で、どちらも返済不要の給付型奨学金となります。


Q.2年で修了できなかった際の学費はどうなりますか?

A.出願時に長期履修の手続きを行わず、結果として修了までに3~4年を要した場合は、3年目および4年目にも授業料や施設費などの年間額を支払う必要があります。但し、半期だけの延長で履修登録単位数が10単位以下の場合は、授業料・施設費の年間額の半額で大丈夫です。


Q.長期履修を選択した際の学費はどうなりますか?

A.入学時にあらかじめ3年~4年の長期履修の手続きを行った方は、通常は2年間で収めるべき授業料と施設費を在籍予定年数(3年又は4年)に分割して支払っていただきます。これにより、在籍中に支払う授業料と施設費は、2年間で修了した場合と変わることはありません。

長期履修を選択した際の学費モデルはこちら


Q.大阪樟蔭女子大学の卒業生なのですが入学金は必要ですか?

A.大阪樟蔭女子大学を卒業された方も大学院への入学金が別途必要となります。しかしながら、大阪樟蔭女子大学の卒業生には割引制度が適用されますので、通常の入学金(28万円)の半額(14万円)へと割り引かれます。

授業のこと・学生生活のこと

Q.社会人でも無理なく学ぶことができますか?
Q.時間割はどのように組まれますか?
Q.1週間にどれくらいの授業が入りますか?
Q.修了に必要な条件は何ですか?
Q.大学院生専用の部屋がありますか?

Q.社会人でも無理なく学ぶことができますか?

A.本専攻は、社会人にとって可能な限りフレンドリーな大学院を目指しています。
そもそも、化粧ファッション学という研究分野自体がとても新しいものです。ですから、すでに関連する企業や団体で活躍する、できるだけ多くの社会人の方に参加していただき、いっしょに研究の深化に貢献していきたいと考えております。
実際、本専攻では、昼夜開講制を採用し、平日の夕方以降や土曜日の授業を中心に時間割を組んでいきます。また、化粧ファッション学専攻のある小阪キャンパスは、大阪なんば駅からわずか20分で到着する場所に立地しているので、仕事を終えてからでも通学しやすい環境が整っています。お仕事の都合上、2年間での修了が難しい場合には、長期履修制度を活用することにより、経済的負担をほとんど増やさずに修了までの期間を3年ないし4年間に延長することが可能です。


Q.時間割はどのように組まれますか?

A.社会人が学びやすい環境を整えるため、平日の夕方以降や土曜日の昼間を中心に時間割を構成します。平日は、本学の6時限目(18:20~19:50)と7時限目(20:00~21:30)を中心に授業を開講し、土曜日は午前から午後の昼間の時間帯に授業を配置します。また、一部の科目は、夏季休暇中や冬季休暇中に集中講義として開講されます。
※一部の科目は5時限目(16:20~17:50)に開講されます。


Q.1週間にどれくらいの授業が入りますか?

A.2年間での修了を前提とした場合、およそ半期に4~5科目程度の履修が必要となりますので、週に4~5時限の授業への出席が必要となります。但し、時間割の構成によって、実際に大学へと通学してくる日数は大きく変わります。


Q.修了に必要な条件は何ですか?

A.本専攻を修了するには、それぞれの科目区分の中で指定された単位数を満たした上で、合計34単位(17科目)以上を取得し、かつ研究指導を受け、修士論文または課題研究レポートを提出し、その審査に合格することが必要となります。


Q.大学院生専用の部屋がありますか?

A.大学院生の研究や自習のための部屋として、共同研究室ならびに自習室を設置します。共同研究室にはパソコンやプリンターを設置していますので、大学院生は自由に利用して、レポート作成や修士論文の執筆に活用することができます。

資格のこと・修了後のこと

Q.学芸員の資格を取得できますか?
Q.就職へのサポート体制はありますか?
Q.修了後の進路にはどのようなものがありますか?

Q.学芸員の資格を取得できますか?

A.大学院の授業だけで学芸員の資格を取得することはできませんが、科目等履修生として学部で開講している学芸員資格関連科目を履修し単位を取得すれば、資格を得ることが可能です。(ただし女性のみ)
学部開講科目の履修にあたっては、科目等履修生としての手続きと1単位あたり6,000円の他、実習に係る費用が必要となります。(学芸員資格取得のためには学芸員資格関連科目のうちから28単位以上の履修が必要です。)


Q.就職へのサポート体制はありますか?

A.在学生向けの就職支援サイト「SHOINしごとナビ」を活用した就職サポートやキャリアセンターでの個別相談・個別指導などに加えて、化粧ファッション学専攻の教員によるサポートが受けられます。


Q.修了後の進路にはどのようなものがありますか?

A.修了後の進路については、さまざまな可能性が考えられます。化粧やファッション関連産業でのビジネスリーダーや研究開発者、福祉施設や医療施設での化粧セラピスト、博物館や美術館での企画運営や保存修復復元の仕事、文化芸術活動の担い手、化粧ファッション学分野の研究者・指導者としての活躍、さらにはファッションデザインやメイクアップ、美容の分野でアーティストとして活躍するなど、それぞれの目標と適性に応じた進路を実現できるよう、専攻としてさまざまなサポートを実施します。