３月３日、本日は女の子のお祭りの日…「桃の節句」です。

♪あかりをつけましょ　ぼんぼりに♪

っと、口ずさんでしまう童謡

幼いころに一度は歌ったことがあるのではないでしょうか？

そもそも「桃の節句」とは、五節句の行事のひとつにあたり、ひな人形を飾ったり、桃の節句にちなんだ食べ物をいただいてお祝いする女の子の行事です。

・菱餅…厄除け・疫病除けの効果で、健やかな健康を願う

・ひなあられ…倹約の心をしめすもの

・ハマグリ…潮汁にしていただきますが、ハマグリは対の貝殻としか会わないため、相性のよい相手と結ばれて仲睦まじく過ごせるようにと願う

・ちらし寿司…縁起のよい具材をちらしている

行事にちなんだ食事というのは、由来があり、そして意味もあります。その意味を知ることにより、行事に込められた思いが理解できたりします。何気ない料理が、意味のある料理へ変化する瞬間です。

これから先、どのような世の中になっても、伝統的な行事や文化、そして行事食を大切にして、受け継いでいきたいものですね。

　家庭科　道上

追伸：添付している画像は、児童教育コースの2年生が「春」をテーマに制作した壁面です。