１月１６日（火）中学生全体を対象とした防犯教室が行われました。

「性犯罪の被害にあわないために」をテーマとして

大阪府警察本部生活安全指導班の方々が来校され、

生徒たちに身近に起こる犯罪について、とてもわかりやすく講演して下さいました。

具体的には

「学校から自宅に帰るまで」を順に

・学校の最寄り駅でのこと

・電車の中でのこと

・自宅最寄り駅から自宅までの道のり

・マンションなどのエレベーターの乗り方

・自宅到着時、鍵を開けて家に入る時

自分自身で被害にあわない為に気を付ける防止策を

ゆるキャラに扮した犯人⇒「ワルイコト シタロウ君」と

警察の方との会話形式で行われ、

生徒たちも今までにない形に驚き、大変集中して聞いていました。

後半は生徒たちと同世代の主人公が出演している映像から

SNSを通じた犯罪について、注意すべきことや、自分がそのつもりではなくても

居場所を特定されたり、危険な目に遭いかねないということを教わりました。

講演会後、警察本部の方々が

「生徒さんたちが一生懸命聞いてくれて、とてもやりやすかったし、嬉しかったです！」

「来年もぜひうかがいたいです」とおっしゃって下さいました。

次の日、生徒たちが

「先生、昨日の帰り、家に入る時、ちゃんと周り見て振り返ってから入りました～！」

「振り返りすぎて逆に変やったかな～(笑)」

「先生、あの犯人、中に男の人が入ってたんですか？」

「違うよ、女性警察官の方だよ」「え～そうやったんや」

など一生懸命感想を聞かせてくれ、とても嬉しく思いました。

この防犯教室が犯罪から自分自身を守る一助となってくれればと思っています。

辻井 郁子