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4月に向けてアイドリング
高1生は、4月からコース別の取り組みが本格的に始まります。
昨日(3/15)にフードスタディーコースとして初めての特別講座が実施されました。
高2の夏休みに行われる「レシピ開発コンテスト」にむけて、和食にとっても大切な「昆布」についての講座です。
食材としての昆布の知識だけではなく、昆布を取り巻く環境変化や、昆布産業の抱えている問題などについても学ぶことが出来ました。

昆布の世界の奥深さに、だんだんと引き込まれているようです。

実物の大きさを見てびっくり。長いものは15メートルを超えてくると聞いて、さらにびっくり❕
産地の異なる昆布だしの飲み比べたり、昆布を使ったお弁当作りも体験しました。

利尻、羅臼、真昆布、鰹だし、合わせ出汁をテイスティング。

お塩を少し加えたら、立派なお吸い物になりそうなほど、すごく美味しいお出汁です。みんな、超贅沢な体験でした。

無農薬のお野菜に、先輩方が昨年度仕込んだお味噌など、こだわりの食材を使いました。

おぼろ昆布のおにぎり、お漬物、出汁巻き、ふろふき大根、味噌玉。計5品を協力して作りました。

お弁当箱に、隙間なくキレイに食材を詰め込むことが、結構難しい・・・と、いうことも体験。
お出汁をとった後の昆布を刻んでお漬物の具材にしたり、野菜の皮や芯も美味しく食べれることなど、普段の食生活に取り入れることで、環境に負荷をなるべくかけないようにできることなども学ぶことが出来ました。

今日の授業アンケートに回答。みんな、いろいろ意見を書いていました。
昆布協会(昆布大使)の方々と記念撮影。
朝点呼→点検→講義→調理実習→後片付け→アンケートへの回答と、3時間みっちりの内容でした。
みんな疲れているはずなのに、とても楽しそうにしていました。
4月からもこの調子で、楽しく積極的に学んでいきましょう‼
高1担当 M.N.