８月４日（日）に第20回樟蔭杯（中学女子ソフトテニス大会）が開催されました。一昨年度（新型コロナの影響もあって）夏休みに開催したところ、非常に好評を頂いたということもあり継続して実施することにしました。中学３年生の多くはこの大会を個人戦最後の試合、もしくは引退試合に位置付けをし、３年間の思いをぶつけ、全力でテニスをしていました。

　本大会は、東大阪市を中心に八尾市、柏原市の中河内地区の中学生を対象にソフトテニスの発展と交流を目的とし平成20年から始まりました。地元のソフトテニスを盛り上げつつ、樟蔭の良さをアピールする大会でもあり今年で記念すべく第20回目を迎えました。樟蔭中学・高校のテニスコート9面を使用し116ペアが参加し、それに加えて応援の生徒、引率の先生方、保護者を合わせて500人近くの方々が樟蔭に集まり、大いに盛り上がった大会になりました。

　猛暑の中ではありましたが、中学生はとにかく元気でした。また現在開催されている「パリ2024オリンピック」の影響なのでしょうか、生徒のみなさんはとてもマナーが良く、試合後も相手を讃える光景が多く見られました。そういう姿を見て私は「ソフトテニスの好きな人は樟蔭に集まれ～！！」と叫びたくなりました。是非、樟蔭で一緒にソフトテニスをやりましょう。

　樟蔭杯は、これからも地元の中学生に喜んでもらえる大会として今後も継続していき、地域とつながりながら少しでも貢献できるものでありたいと思っています。

ソフトテニス部顧問　辻井　孝二