取組の実施体制 |
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I . 男女共同参画を理念とした「女子大学が発信する子育て支援」 |
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妊娠・出産から子育ての一連の過程における様々な問題について、男女共同参画の視点から、構造的・立体的に捉え分析を行います。また、子育て支援プロジェクトの実施によって地域の子育て力を促し、問題解決への手がかりを見出します。
これからの社会を担う女子学生がプロジェクトに参画することで、「基礎力」「相談力」「情報力」「コーディネート力」「実践力」を修得し、独創的な男女共同参画社会における父親の参画をめざした子育て支援プログラムを開発・提言します。 |
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II . 大学も地域も「学びの場」〜専門性と実践力をともに高める教育〜 |
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本学のめざす「広く社会に貢献できる人材」の育成には、教養と専門性を学ぶだけでなく、得た知識をどのように地域社会に生かすのかを見据えた学びが不可欠です。
本取組では、学生が父親の参加を促すプロジェクトを企画・立案し、地域で実施することで、大学と地域との連携を強化し、生きた学びの実践を展開します。 |
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III . 「地域のコアセンター」〜知の集積を生かして〜 |
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発達、教育、福祉、心理、家政(衣・食・住)等、子育てに密接な関わりを持つ本学の研究者、および他大学・関係機関等の研究者・実践家による知を結集することが特色です。
こうした知の集積を地域のコアセンターが活用することで、多様な立場の人が子育てに参画する子育て支援策の提言が可能です。 |
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IV. 「普遍的な子育て支援モデル」の構築〜特色ある2地域でのモデル事業に基づいて〜 |
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本学が連携する2市は、全く異なる特徴を持っています。
香芝市は農村とニュータウンが共存する住農混合型の地域であり、また、東大阪市は中小企業が多い商工住混合型の地域です。
これらの特徴は日本における都市近郊型に共通するもので、この人口増加が進む地域と少子化が進む地域の子育て支援を通じて、少子化対策にとっても新規性に富んだ子育て支援モデルを構築し、発信することができます。 |
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