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【臨床心理学専攻】病院実習報告

2014年07月24日

【臨床心理学専攻】病院実習報告

 大阪樟蔭女子大学大学院 人間科学研究科 臨床心理学専攻の修士課程2回生の3名が柏原市にある医療法人養心会 国分病院にて5月から7月までの8週間にわたり病院実習を受けました。

初日のオリエンテーション後、病棟実習、デイケア実習、作業療法実習、リハビリテーション実習などのプログラムに参加し、医師や看護師、作業療法士の方の、臨床心理士とは違った視点での関わり方を間近で見て、一緒に患者と関わることを通じて、それぞれの専門性を理解できるとともに、他職種との連携の重要性を実感することができました。他にも、臨床心理士の先生が実際に行うバウムテストやロールシャッハテストの検査場面に陪席させていただいたり、さらには自分たちで患者に心理検査を実施したりするという貴重な経験をさせて頂きました。最終日に行われたケースカンファレンスでは、患者に実施した心理検査の所見をまとめ、病院の臨床心理士の先生方からコメントを頂きました。

8回という短い期間ではありましたが、実際の精神科の空気と仕事を体験することで、机上では学べない現場の知と技を学ばせていただき、臨床心理士を目指している私達にとって、今後の実践に生かせる貴重で、またとない学びの機会となりました。

(M2 M.S.)

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