（2021.09.30）学長メッセージ　－４回目の緊急事態宣言解除を受けて－

　令和３年9月30日をもって、大阪・兵庫・京都・滋賀の関西４府県を含め全国19都道府県などに出されている新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言を解除する通知がされました。併せて、まん延防止等重点措置の対象の８県にも終了の決定が下されました。

　これに伴い、本学の新型コロナウイルス感染症拡大防止における活動指標を、「レベル３」から「レベル２」へ変更します。しかしながら、ウイルス感染は終息していません。文部科学省や大阪府からも、感染規模としては依然として大きく、緊急事態措置解除後も、感染の再拡大（リバウンド）を避けるため、段階的な対策の緩和が必要、との通知が来ています。

　学生の皆さまにお伝えします。秋期の授業に関して、既に樟蔭UNIPAにて発信したように、原則、年度当初に配布した「授業科目一覧表（時間割）」の〔授業実施方法〕記載通りに実施する方針に変更はありません。また、キャンパスにおける諸活動の制約を解除していきたいところですが、現段階では方針に変更はありません。しばらくは感染再拡大防止を最優先といたします。新たな活動を行いたいときは、関係部署に相談してください。
　現在、昼休みに学友会からアナウンスをしていますが、毎日の検温を含めて体調管理に努めてください。発熱等の症状がある場合は、登校や活動参加を控えてください。感染リスクが高い大人数の活動及び前後の会食、旅行や自宅・友人宅での飲み会の参加も控えるよう、切に望みます。

　大学として再度、感染症対策を徹底するとともに、これまで同様、学生の皆さまに対して学修機会の確保と効果的な授業実施を行っていきます。これまで以上に安心かつ安全な教育現場の構築に努めて参りますので、ご家族、保護者の皆さまにおかれましても、引き続き、ご理解、ご協力いただければありがたく存じます。