（2021.07.31）学長メッセージ　－緊急事態宣言再発出を受けて－

　大阪府に８月２日（月）より８月31日（火）まで新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が再発出されました。また、京都府と兵庫県にも宣言に準じる「まん延防止等重点措置」の発出となりました。これまで同様、いやこれまで以上に感染拡大防止に努めねばなりません。安心した日常を取り戻すために、一人一人がウイルス感染状況を理解し協力して防止する努力を行う必要があります。

　本学の新型コロナウイルス感染拡大防止における活動指標を現行の「レベル２」から「レベル３」に引き上げます。学生の皆さまにおかれましては、引き続き、不要不急の外出を控え、会食やイベント等への参加自粛など、規律をもって行動されることを切に望みます。補講・定期試験期間の対応は、これまでと変わらず予定通り行いますが、キャンパスにおける3密の回避、マスク着用、手指消毒、十分な換気など、「人に移さない、人から移らない」という意識を持ち続けてください。授業関係以外の目的でキャンパスに入構する際も同様の対応が求められます。
　行動の制限が続き、慣れを覚え、メンタル不安に陥る人もいるかと思いますが、自分自身で日常生活のリズムを整え、生活スタイルを作り上げるよう心がけてください。また、毎日の検温を含めて体調管理表の記載を続け体調管理に努めてください。

　大学として今一度感染対策を強化するとともに、これまで同様、学生の皆さまに対して学修機会の確保とキャンパスライフの支援を行っていきます。これまで以上に安心かつ安全な教育現場の構築に努めて参りますので、ご家族、保護者の皆さまにおかれましても、引き続き、ご理解、ご協力いただければ幸いに存じます。