よくある質問
就職活動お悩みQ&A
- 就職活動はいつ頃から始めたらいいのでしょうか?
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結論からいうと、就職活動の開始時期は、早ければ早いほど良いということです。
何故かというと就職活動を行うには、自分の価値観や興味、長所・短所を知りしっかりとまとめる時間が必要だからです。
1・2回生の頃から自分は将来何になりたいのかなど卒業後の進路について目標を設定することも大切です。実際に、企業への資料請求やエントリー(応募)するのは3回生の12月、1月です。2月、3月には各企業の説明会が多く開催され、履歴書などの提出が求められます。しかも就職活動はこれだけではありません。自己分析や業界研究・企業研究など事前準備としてやることはたくさんあります。
先ずは3回生4月より学内で実施する「就職ガイダンス」に参加し具体的スケジュールや就職活動のノウハウを理解してください。
私立の幼稚園・保育園への就職活動は、学校に届く求人票が増える夏休み前後より本格化します。
- Uターン就職を考えているのですが?
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地方都市は企業の絶対数が少ないため、依然として就職環境は厳しいものがあります。
選考が都心部と同時期に進められることも多いため、並行して就職活動を行う場合は、時間的な制約や交通費がかさむ点などを頭に入れて活動して下さい。
Uターンの主な情報源として、キャリアセンターにある求人票や就職情報誌・大阪ユースハローワークへの登録・地元学生職業相談室への相談・就職情報媒体・公共職業安定所などがありますが、利用方法はキャリアセンターに確認してください。
また、地元の家族、友人などから情報を入手するのも有効です。
- 採用試験で授業を欠席する場合どうしたらいいですか?
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就職・進路活動(会社説明会は対象となりません)のためにやむを得ず授業を欠席する場合、キャリアセンターにて「授業欠席届」・「受験証明書」を発行します。必ず受験前に手続きをして下さい。
但し、この届けは公欠扱いとするものではありません。したがって、計画的かつ慎重にスケジュールを立て就職活動をして下さい。
- 学生時代、力を注いだ事と聞かれてアルバイトと答えてもいいのですか?
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アルバイトを通じて何を得たのかを答えることが必要です。
採用側が最も聞きたいことは、「アルバイトを一生懸命頑張った」という抽象的な答えではなく、「アルバイトを通じて何を得たのか?」「問題を発見して自分のどのような能力を活かしてどう対処したのか」という事であり、物事に取り組む姿勢や努力した姿勢を知りたいのです。
またそこで得たこと、学んだことを入社後どのような形で貢献できるかについても具体的にアピールできることが大切です。
- 自己PRでは何を言えばいいですか?面接を受けるのが不安です。
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特別な能力がなくても大丈夫です。自分の長所を自分の言葉で伝えましょう。
自己PRの内容は、特別な能力や技術である必要はありません。 最も大切なのは、仕事の中で活かしていきたい自分の能力や長所を自分の言葉で伝えることです。
面接においても、用意したセリフを棒読みするのではなく、自分の言葉で表現できることが大切です。緊張するのは当たり前です。「習うより慣れよ」という言葉通り、最初は緊張して上手く自分を表現できなくても、面接に慣れていくと上手く伝えることが出来るようになります。
- 資格取得や留学経験は、就職でどのくらい有利なのですか?
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有利に使うには、アピール方法に気をつけることが必要です。
資格取得も留学経験も有利なアピール点となり得ます。 しかし、それには「何のために資格取得や留学をめざしたか」「どのような努力をしたか」「資格取得や留学を通して何を学んだか」「その経験を就職後にどう活かしたいか」をきちんと整理し、的確に伝えることが必要です。
ただ「留学しました」「資格があります」では、評価の対象にはなりません。
- いったいどんな会社や仕事が自分に向いているのか、どうやって見つければいいかわからない・・・
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膨大な情報の中から自分に合った就職先を見つけるには、「将来自分はどうなりたいのか・・・」といった自分の将来像をしっかりと描くことが必要です。
迷っているときは、3年後、5年後、10年後をイメージするなどして、「なりたい自分」について考えてみてください。 またキャリアセンターでも、悩みの内容や性格に合わせ、学生一人ひとりが最適な解決策を見つけられるようナビゲートしていきます。早い時期に足を運ぶようにしてください。
また、キャリアセンターには本学生向けの求人情報がたくさん集まっていますので、よりスピーディに自分に合った就職先を探せるはずです。
さらに、特別枠の就職情報や希望職種の求人情報を登録メールに迅速に届けるシステムも確立しています。
- 筆記試験はどのくらい重要ですか?どんな対策をすればいいのですか?
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基礎学力を重視する企業が増加。新聞を読む習慣をつけましょう。
採用に際して、一定以上の基礎学力を求める企業が増える傾向にあります。面接重視の企業がほとんどとは言え、筆記試験をおろそかにはできません。その対策としては、時事問題に強くなるために新聞を毎日読み、社会の動きにアンテナを張っておくことが大切。そして、問題集をこなしていきましょう。
筆記試験対策は、今すぐにも取りかかれます。
- 不採用続きで気持ちが落ち込み、就職活動が苦痛になってきました・・・
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採用・不採用は相性の問題。良い出会いは必ずあります。
不採用は誰にでもショックなもの。頑張っている人ほど落ち込みがちです。 そんなときこそ、「相性が良くなかっただけ」など、気持ちの切り替えが大切です。人と比べたり、就職しなくてもいいという姿勢を見せるのは禁物。
採用を勝ち取るまで、いかに前向きな気持ちを保てるかも就職活動のポイントです。