大学院・学部・学科情報
副専攻制度
副専攻制度とは、複数の学科から特定の学習テーマに沿って集めた専攻科目群のことを示します。
科目群から決まった単位を修得し、担当の副専攻指導教員のサポートによって修了レポートを作成、レポート提出後、副専攻の修了が認められると「副専攻修了証書」を発行します。「副専攻修了証書」は学位の称号とは違いますが、所属学科における主となる学びの他に、特定の学習テーマにもとづいた科目群を履修したということを外部に証明するものです。
副専攻の科目配当は一部学士課程基幹教育科目を除き、2年次からとなります。(一部、1年次からあり。学士課程基幹教育科目)副専攻科目として履修した他学科専攻科目の単位は、最終的に副専攻の認証がなされたかどうかに関わらず、学芸学部・健康栄養学部は30単位、児童教育学部は14単位まで学士課程基幹教育科目の単位として計算されます。
副専攻の名称と履修テーマ
認定副専攻名 | 履修テーマ | テーマ履修の目的 |
---|---|---|
美をめぐる諸領域 | 樟蔭のグランドデザイン「美 Beautiful」に示された『美』について、様々な事例を通して考える。 |
『美』とは何でしょう。芸鬱作品の美しさもありますし、『知性美』のように目に見えない美しさもあります。また『美味しい食事』も『美』が使われてますね。『美』は画一的なものではありません。授業では『美』の多義性を発見し、世界の多様性について理解を深めることを目的とします。 〔キーワード〕 |
SDGs(持続可能な開発目標) | 『持続可能な社会』とはどんな社会なのか、なぜ今それが大切なのか、その実現のためには何が必要なのかを考える。 |
『SDGs(エスディージーズ)』は『Sustaiable Development Goals』の略で、国連で採択された持続可能な世界の実現のための目標です。環境・貧困・差別のほか、健康、働きがいや経済成長まで含んだこの開発途上国・先進国共通の世界目標について理解し、行動できることを目的とします。 〔キーワード〕 |