国際交流

中期研修プログラム

中期研修とは、3ヶ月以上、6ヶ月未満の研修のことです。
オークランド大学では、英語の運用力を集中的に上げるための英語研修と、児童教育学科の学生を対象とした幼稚園実習を組み込んだ英語研修が行われています。
フレズノ州立大学では、英語学習と学部専門授業が聴講できる英語研修と、日本語教育課程を履修している学生を対象とした、日本語教育実習付きの英語研修が行われています。

※戦争・感染症その他の理由で、渡航が危険と海外研修主催者側が判断した場合、催行を中止いたしますので、あらかじめご了承ください。

オークランド大学 (ニュージーランド・オークランド市)

期間 9月中旬から12月上旬までの14週間(4ヶ月)
応募資格 英語ELA)コース】全学部の学生
【英語+幼稚園実習コース】児童教育学科2・3年生
研修先 The University of Auckland, English Language Academy
(オークランド大学附属 イングリッシュ・ランゲージ・アカデミー)
授業内容

English Language Academy(ELA)での英語の授業が中心で、各国からの留学生と共に学びます。
児童教育学科の学生は、留学後半(4週間)にオークランド市内にある幼稚園で実習を行います。

①英語コース  オークランド大学ELAで14週間の語学研修
②幼稚園コース オークランド大学ELAで10週間の語学研修+現地の幼稚園で4週間の実習

宿泊先 ホームステイ 募集人員 1名以上
費用

【ELA(英語コース)】約200万円(授業料、ホームステイ代、渡航費、VISA申請代)+

             その他(生活費+バス定期代等)

【英語+幼稚園実習コース】約230万円(授業料、ホームステイ代、渡航費、幼稚園実習費、      VISA申請代)+その他(生活費+バス定期代等)

※換算レートにより、金額が前後することがあります。

授業料減免
奨学金
このプログラムに参加し、定められた手続き及び条件を満たした者に対し、研修終了後に本学の授業料30万円を減免する制度もあります。10万円を別に支給する学内奨学金制度があります。
選考方法 面接(英語、日本語)・学内成績 取得単位 14単位
応募方法 清志館2階 樟蔭国際学習センターのカウンター設置の申込用紙に記入後、樟蔭国際学習センターに提出。
募集 実施前年の10月~実施年の4月  

参加決定後は、数回の事務手続きに関わるミーティングや英語の事前レッスンを行いますので、必ず参加してください。

 

【ELA(英語)コース】

今年度は他の参加者がいなかったため、一人でのプログラム参加となり、少し不安もありましたが、授業やアクティビティを通して様々な国の方々と友達になることができました。休日も外国人の友達と買い物や旅行に行き、お互いの母国語を教え合ったりしました。今でも連絡を取り合っています。ホストファミリーの皆さんはとても明るく、楽しいご家庭でした。夕食を食べながら一日の出来事を話すことが日課だったため、自分のことをしっかり伝えるためにフレーズの練習をし、間違った英語表現を使った時は、ホストファミリーが正しい表現を教えてくれました。クリスマスツリーを家族みんなで飾ったり、外食したり、多くの素敵な思い出を一緒に作ることができました。英語力を伸ばすことが一番の目的でしたが、そのことだけでなく自分から何かしてみようという積極性なども、今回の留学で培われたと思います。今後も英語の勉強を続けたい、自分の将来のために様々なチャレンジをしてみたいと思える良い機会・経験になりました。

児童教育学部 M.O.さん

留学の様子

オークランド大学四ヶ月留学

【英語+幼稚園実習コース】

この留学で貴重な経験となったことは、オークランドの幼稚園で1か月間実習を行ったことです。日本とニュージーランドの幼稚園では、生活リズム、保育の内容、方針など様々なことが違い、たくさん学ぶことがありました。子供達の話す英語は予想以上にスピードが早く、返答に時間がかかり、また言いたいことがうまく伝えられないこともあり、とてももどかしい思いをしたので、家に帰って何度も何度も練習をしました。毎日繰り返すことで次第に子供達ともコミュニケーションが取れるようになり、子供達の方から求めてくる機会も多くなりました。自分の成長を感じられた瞬間でした。 ニュージーランドではたくさんの場所を訪れ、今まで見たこともないような大自然に触れ、のびのびと生活できました。何よりホームステイ生活を支えてくれたのはホストファミリーでした。毎日私にたくさんの愛情を注いでくれ、そしてお互いにコミュニケーションを取りました。ホストファミリーのおかげで英語力を伸ばすことができたと思います。この経験を生かしてこれからの英語上達に繋げていきたいです。

児童学科 A.T.さん