海外への留学
本学では、真の国際人を育成するために、数々の海外研修プログラム、また外国人留学生の受け入れプログラムを実施しています。
いつの日か『世界』という舞台で、自分が自分らしく輝ける場所を見つけ出せるように、若い感性で異文化に触れる体験を、これからの人生におおいに役立ててください。
海外研修参加までの流れ
奨学金一覧
大阪樟蔭女子大学 留学生奨学金(長期または中期プログラム)
対象者 | 本学が主催する長期または中期の海外研修プログラムに参加、TOEICの成績において、一定の条件を満たした者。 |
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支給額 | 100,000 円 |
支給時期 | 帰国後 |
※ 募集については、随時「UNIPA」及び掲示板に掲載しますので、必ず確認してください。
その他の奨学金
本学独自の奨学金以外にも、実施している団体があります。
- 独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)
諸外国の高等教育機関との学生交流に関する協定等に基づいて8日以上1年以内、当該大学等に在籍する学生を派遣する場合、その学生を支援する制度です。
詳細については、
独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)留学生交流支援制度(短期派遣)奨学金
でご確認ください。 - 外国政府による奨学金
外国政府および関係団体その国・地域の大学などへ留学する日本人学生等を対象としています。
留学の条件等は、それぞれ異なります。 - 地方自治体・民間奨学財団の奨学金
地方自治体および民間の奨学財団が,海外留学を希望する日本人学生等を対象としています。出身地域を応募条件にするなど、内容等はそれぞれ異なります。
海外での安全・危機管理について
渡航前に治安情報を調べる
留学先を決める段階から、各国の治安情報については、各自で確認しておく必要があります。
外務省「海外安全ホームページ」を確認する
外務省領事サービスセンターの「海外安全ホームページ」で、海外へ渡航する日本人が、現地で事件や事故に巻き込まれないための情報を提供しています。国・地域別に、「危険情報」「スポット情報」「広域情報」にわけて、犯罪・事件・テロについての情報や、渡航・滞在における注意事項を発信しています。また、「安全対策基礎データ」には、その国の犯罪事情や習慣、ビザ・出入国審査、滞在時の留意事項、緊急連絡先などがまとめられていますので、事前に渡航先の情報を必ず確認しておいてください。
○外務省海外安全ホームページ外部リンク http://www.anzen.mofa.go.jp
留学先国の公的機関の情報を確認する
地域の犯罪件数などを、ホームページで公表している国もありますので、留学先国の警察庁などのサイトを事前に確認しておいてください。
現地の日本大使館・領事館の情報を確認する
国や地域によっては、現地の日本大使館・領事館のホームページで治安情報を発信している場合があります。
現地で生活した経験のある人から情報を得る
過年度留学経験者や本学で学んでいる留学生から、現地の生の情報を得ておくことも大切です。近づいてはいけない地域や外出しては危険な時間帯など、より具体的な情報を収集しておきましょう。
留学中の危機管理
安全な留学生活を送るために、留学中には以下のことを徹底するよう心がけてください。
所在を明らかにする
現地での住所は確定や変更があれば速やかに家族や本学の国際交流室に知らせるようにしてください。また、旅券法第16条により、外国に住所または居所を定めて3ヵ月以上滞在する日本人は、その地域を管轄する日本大使館または総領事館に速やかに在留届を提出することが義務付けられていますので、必ず届け出てください。在留届はインターネットからも届け出ることができます。
○外務省ORRnet https://www.ezairyu.mofa.go.jp
自分の身は自分で守る
海外では、「自分の身は自分で守る」=「自己防衛」という姿勢を徹底する必要があります。自分の行動には自分で責任をもち、安全をまず第一として行動するようにしてください。
常に警戒を怠らない
犯罪者の標的にならないよう絶えず周りを警戒することを怠らず、危険を感じたらすぐに反応できるようにしてください。特に貴重品の管理には常に細心の注意を払ってください。
常に情報収集を心がける
ニュースや新聞などで国内情勢を常にチェックし、事件などが発生した危険な場所には絶対に近づかないようにしてください。
現地の人と同じように行動する
留学先では周囲の人々の行動や習慣を良く観察し、現地の人が出歩かない時間は外出を避け、現地の人が近づかない場所は避けるなど、現地の人々と同じように行動することを心がけてください。服装も華美で目立つようなものは避け、現地の学生に合わせた方が無難です。
自分自身を客観的に見る
自分が犯罪者から狙われやすい格好や隙のある行動をしていないか、常に自分自身を客観的に見ながら行動するようにしてください。
海外旅行保険と安心サポートデスクについて
本学の海外研修プログラムに参加する学生は、本学と包括契約を締結している海外旅行保険に加入することが義務付けられています(本人負担)。研修先によっては、この保険に加入していても現地での健康保険や医療保険への加入が義務付けられることがあります。その場合は、派遣先機関の指示に従って保険に加入する必要があります。また日本アイラック株式会社の「安心サポートデスク」に同時に加入しますので 24時間、365日体制で海外研修中の安否確認をサポートします(本人負担)。
- 大阪樟蔭女子大学海外渡航ガイドブック (456 KB)