【平成２７年度 秋期公開講座】 子どもと音楽－幼児期・児童期に望ましい音楽体験－
2015年11月7日（土）
『子どもと音楽－幼児期・児童期に望ましい音楽体験－』が開講されました。
第Ⅰ部の講演では、「子どもと音楽」という題目で、三村真弓先生にご講演頂きました。主に、ヨーロッパのスペインやハンガリーの音楽教育の視点より、幼児期から児童期までの系統的な音楽経験の構成とその実際についてご教示くださいました。
第Ⅱ部のシンポジウムでは、本学の田谷先生から、乳幼児期の音楽経験が感性を培うものとして重要であり、保幼小連携のための活動としても有効であることを提言され、企画者である佐野先生は、音楽的表現における身体的な動きの重要性について、モーションキャプチャーによる分析を通して提言しました。最後に、ご講演者の三村先生が、感覚的な音楽経験は乳児期から始まっており、身近な大人による意図的な働きかけの重要性について提言されました。
今回は、系統的な教育の方法について考察し、その具体的な経験としての音楽をどう位置づけることができるのかについて理解を深めることができました。
【講座内容】
日本音楽教育学会理事、日本教科教育学会教科理事の三村真弓先生をお迎えし、第Ⅰ部では「子どもと音楽」という題目でご講演を頂きます。第Ⅱ部では、本学教員も加わり、幼児期・児童期に望ましい音楽経験について考えるシンポジウムを行います。
【講師】
三村 真弓（広島大学大学院・教授）
【募集要項】
開 講 日：平成２７年１１月７日（土）
時 間 ：１３：３０～１６：００
場 所 ：大阪樟蔭女子大学 小阪キャンパス
受 講 料 ：無料
対 象 ：一般社会人、学生
募 集 定 員 ：２５０名
主 催 ：大阪樟蔭女子大学 児童学科・子ども研究所
【受講申込について】
①受講の申込
申込締切：平成２７年１０月２１日（水） 必着
②受講決定のご案内をいたします。
申込締切後に本学より必ず「受講の案内」についてご連絡させていただきます。
※お申込み内容の確認、講座変更のお知らせ、問合せ対応については
適宜ご連絡させていただきます。
※なお、各講座締切後5日経っても本学より連絡がない場合は、
お手数ですが本学までお問合せください。
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