[募集締め切りました]【美 Beautiful 2030 公開講座】なにわことばで花が咲く春一番の落語会
2018年3月17日
【大阪樟蔭女子大学 グランドデザイン ”美 Beautiful 2030 ” 公開講座】
大阪樟蔭女子大学は、2030年に向けてグランドデザイン「美(知性・情操・品性)を通して社会に貢献する~美 Beautiful~」を策定いたしました。
このグランドデザイン策定を記念しまして、公開講座を開催いたします。
『【美 Beautiful 2030 公開シンポジウム】なにわ言葉で花が咲く 春一番の落語会』が開催されました。
「大阪にある大学」という特色を生かすため、本学国文学科では平成30年度から「大阪・上方のことば文化」と題する科目群を新設します。それと連動して、大阪が誇る“美”のひとつである「船場ことば」をテーマにした講演と落語の催し『なにわことばで花が咲く 春一番の落語会』を開催しました。
北尾悟学長の開会の挨拶の後、国文学科長・田原広史教授による「船場ことばと“はんなり”」と題した講演があり、地域の文化の違いと、その違いが「船場ことば」にどのように反映されているのかを、実際の「船場」地域に住まわれていた方々の音声を交えて解説しました。
その後、国文学科の森西真弓教授と桂かい枝師匠との対談が行われました。
11年前に非常勤講師として本学に着任され、現在、客員教授であるかい枝師匠が抱かれている「樟蔭ブランド」について、さまざまな視点でユーモアたっぷりに語っていただきました。
休憩をはさんで第二部は、本学の卒業生でもある笑福亭縁さんの『煮売屋』に続いて桂かい枝師匠による『悋気の独楽(りんきのこま)』が披露されました。「船場ことば」の“はんなり”を随所に取り入れた落語に来場者からも賑やかな笑いがたびたび上がり、あっという間のひとときでした。
参加者の皆様からは、以下のような感想が寄せられました。
・講演、対談、落語と2時間に渡り、言葉や文化に触れることができた充実した時間 だった。
・なかなか落語に触れる機会がなかったので、本物を聞けて楽しかった。
・笑いは健康にもいいという。今日はたくさんおもいっきり笑ったので、幸せな気持ち。
・船場ことばの講義をもっと聞きたいと思う。
【当日の参加者数】 135名
【講座内容】
大阪にある大学―この特色を生かすため、国文学科は平成30年度から「大阪・上方のことば文化」と題する一連の科目群を新設します。大阪が本来持っている美質〈高い知性〉や〈深い情愛〉を、文学や歴史、芸能の中に発見し、発信する人材づくりを目ざします。
今回は大阪が誇る”美”のひとつである「船場ことば」をテーマとした講演と落語の催しを通して、伝統ある国文学科の新たな展開をご紹介します。
なにわことばで花が咲く 春一番の落語会 チラシ
【プログラム】
講演:「船場ことばと”はんなり”」
田原 広史 教授 (大阪樟蔭女子大学 学芸学部 国文学科)
対談:「かい枝さんに聞く」
桂 かい枝 氏 (落語家・大阪樟蔭女子大学客員教授)
森西 真弓 教授 (大阪樟蔭女子大学 学芸学部 国文学科・雑誌「上方芸能」元編集長)
落語:
開口一番
笑福亭 縁(ゆかり) 氏
「悋気の独楽(りんきのこま)」
桂 かい枝 氏
【詳細】
日 時 : 平成30年3月17日(土) 14:00~16:00 (開場13:30)
場 所 : 大阪樟蔭女子大学 高智館2階 円形ホール
料 金 : 無 料
定 員 : 150名
【申込締切について】
※申込締切:平成30年3月10日(土)必着 《先着順》
※定員に達したためお申込みを締め切らせていただきました。
たくさんのお申込みありがとうございました。
※受講のご案内等はお送りいたしませんので、当日は、構内に設置の案内板にしたがって、直接会場までお越しください。
※定員の都合等によりご参加いただけない場合は、本学より連絡いたします。
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