『保幼小の連携の現状と課題』
2014年11月22日
『保幼小の連携の現状と課題』が開講されました。
当講座は終了いたしました。
第Ⅰ部では、篠原孝子先生(聖徳大学教授)による「保幼小連携の現状と課題」について、基調講演が行われました。
保幼小連携の理念を挙げられた上で、保幼小の連携の方法として、幼稚園児と小学生の交流の事例などを挙げて説明され、そうした交流事業における保育者の役割について述べられました。
第Ⅱ部では、篠原孝子先生、本学児童学部教員の濱谷佳奈先生と山本光男先生によるパネルディスカッションが行われました。
濱谷先生は、ドイツの保幼小の連携の特徴について、山本先生は、幼稚園から小学校への接続として、言葉の発達から国語科教育への移行過程について述べられました。
本学児童学部教員の菅先生が座長を務められ、最後に良い先生のあり方について、3人の指定討論者のご提案をまとめられました。昨年度よりもさらに発展した内容となり、保幼小の連携に対する視野が広がり、学生は理解を深めることができました。
日時
平成26年11月22日(土)
13:30~16:00
場所
大阪樟蔭女子大学 関屋キャンパス
概要
今回は、昨年度よりもさらに保幼小の連携に関する具体的な方法とその実践に関する学びを深め、
今後の展望を見い出していきたいと考えています。
そのために、篠原孝子先生による保幼小連携に関する講演の後、そのテーマについてパネルディスカッションを行います。
講演者の篠原先生、本学児童学科の濱谷佳奈先生、山本光男先生が、指定討論者としての提案をされ、続いて、
フロアを含めた公開討論を行う予定です。
講師
篠原 孝子 氏 (聖徳大学教授、元文部科学省初等中等教育局幼児教育課教科調査官、元国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部教育過程調査官)
【詳細】
対象 | 一般及び学生 |
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定員 | 200名 ※先着順 |
参加 | 無料 |
申込 | 本学ホームページまたはFAX 、e-mailにて下記申込期間内にお申込みください。 住所、氏名(フリガナ)、電話・FAX番号、e-mailアドレス(お持ちの方)と参加講座名を明記してください。 なお、受講許可証等はお送りしませんので当日会場へお越しください。 定員の都合等により参加いただけない場合は、本学よりご連絡いたします。 |
申込期間 | 9月1日(月)~11月12日(水)必着 |
主催 | 大阪樟蔭女子大学 児童学科・子ども研究所 |
申込み・お問合せ
公開講座の申込み・お問合せは、下記児童学部研究事務室までお願いいたします。
大阪樟蔭女子大学児童学部研究事務室(関屋キャンパス) 〒639-0298 香芝市関屋958 TEL 0745-71-3159 FAX 0745-71-3149 e-mail jidou-jimu@osaka-shoin.ac.jp URL http://www.osaka-shoin.ac.jp |