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国費留学生の研究発表・懇親会が行われました

2014年08月01日

2014年7月28日に、ベルギーとグルジアからの日本語日本文化研修留学生の研究発表会が行われました。
これは、本学での留学生活をこの9月をもって終える1年間の総まとめとして行ったものです。
グルジアの学生は、日本人と在留外国人の交流などを例に挙げながら、日本の国際化について自らの考えをまとめ、述べました。
結論として、日本が国際化を進めていくにあたって外国人留学生の視点から提案があり、我々日本人にとっては斬新な発想でした。
ベルギーの学生は、化粧に着目し、化粧の歴史・文化的背景から西洋人と日本人にとって「化粧をする」意義の違いについて論じました。
学部および大学院レベルで化粧学を専門に学ぶことができる本学の環境を活かした、とても興味深い研究発表でした。

研究発表会終了後の懇親会には、お世話になった教職員や交流のあった学生も参加しました。
留学生サポーターたちが作った伝統的な日本文化を取り入れた飾りつけの数々に、日本語日本文化研修留学生の2人は感激していました。
樟蔭での1年間を振り返る楽しい時間を過ごしました。

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