ヤングアメリカンズ共催事業

ヤングアメリカンズとは、 1962年、若者の素晴らしさを音楽を通して社会に訴えたいと設立されたアメリカ・カリフォルニア州に本拠地をおく非営利活動団体です。
上記団体は、音楽公演と教育を中心とした活動を行っており、中でも教育活動は、90年代初頭米国で教育予算削減の波を受けて芸術関係の授業が削られるなか、学校に赴いて子どもたちと一つのショーを完成させるというユニークな活動を行ったのがきっかけで、今日まで続けられています。

ヤングアメリカンズの舞台

毎年4000名を超える若者がオーディションを受け、100名強が入団します。寮による団体生活を行い、歌・ダンスはもちろん心理学や教育に関わるプログラムを学び、実習を経たのち、さらにキャストが選抜されます。ツアー・キャストとして、アメリカ国内はもちろん、世界各国の子どもたちに、音楽やダンスなどを通して、大きな感動を伝えています。

《 インターナショナル・ミュージック・アウトリーチ》

アウトリーチとは「出張授業」の意味。ヤングアメリカンズが独自に行っているユニークな教育活動プログラムのことです。
20数曲の歌やダンス、パントマイムなどの英語による数日間のワークショップを通じて、自己表現の素晴らしさ、チームワークの大切さなどを学ぶことを目的としています。

関屋キャンパスイメージ

《大阪樟蔭女子大学との関わり》
本学は、2008年にアウトリーチプログラムを初めて関西へ招き、大学の主催により関屋キャンパス(香芝市)にて開催、2010年より共催という形で参加しています。「SHOINヤングアメリカンズ教育プログラム」を設けて、発達教育心理学科の1回生・2回生がワークショップに参加したり、学生ボランティアとして市民ボランティアの皆さんと力を合わせて運営をサポート。子どもたちの成長過程を実感したり、異文化交流を体験するなど、貴重な体験を行っています。

大阪樟蔭女子大学ヤングアメリカンズ教育プログラムについて

ヤングアメリカンズの活動は、歌・ダンスを教えるというより、レッスンやショーの舞台に立つことを通して、子どもたちに自分の可能性を気づかせることを主としています。
これは、心理学部の学びと重なる部分が非常に大きいことから、教育プログラムの一環として、学生にヤングアメリカンズの活動に参加してもらうことにしました。
たった3日間ですが、“自分が変わる”という体験をすることによって、成長に大切なのは期間ではなく経験そのものであり、経験の質によって短い期間でも人間は変化することを身を持って体験してもらいたいと考えています。

また、ヤングアメリカンズが子どもたちとどのように関わり、彼らの可能性・成長をうまく引き出していくか、じっくりと観察してほしいと思います。

発達教育心理学科 川上教授

【2018年】 6月03日 ヤングアメリカンズ2018を開催
6月07日 ヤングアメリカンズ学生ミーティング実施
【2017年】 6月04日 ヤングアメリカンズ2017を開催
6月14日 ヤングアメリカンズ学生ミーティング実施
【2016年】 6月05日 ヤングアメリカンズ2016を開催
6月14日 ヤングアメリカンズ学生ミーティング実施
【2015年】 6月07日 ヤングアメリカンズ2015を開催
6月16日 ヤングアメリカンズ学生ミーティング実施
【2014年】  6月08日 ヤングアメリカンズ2014を開催 
6月11日 ヤングアメリカンズ学生ミーティング実施
【2013年】 5月20日 ヤングアメリカンズ2013を開催
6月17日 ヤングアメリカンズ2013学生ミーティング実施
 8月01日   『大阪樟蔭女子大学YJ(ヤングジャパニーズ)2013 from SHOIN』実施
【2012年】 5月10日 ヤングアメリカンズ2012を開催
5月23日 ヤングアメリカンズ2012学生ミーティング実施
【2011年】 6月10日 ヤングアメリカン2011を開催
【2010年】 6月18日 ヤングアメリカン2010を開催
6月19日 「Young Americans」のメンバーと学生との交流会開催
【2009年】 6月16日 ヤングアメリカン2009を開催
6月24日 アメリカの音楽教育団体ヤングアメリカンズと交流会開催