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ヤングアメリカンズ2014を開催しました!

2015年01月09日

今年度も6月6日(金)~6月8日(日)の3日間で、「ヤングアメリカンズ・ジャパンアー2014夏」が奈良県香芝市モナミホールで開催されました。

ヤングアメリカンズに参加した本学学生や地域の子どもたちは、3日間のワークショップを経て、最終日にはヤングアメリカンズと一緒に素晴らしいショーを完成させました。

ヤングアメリカンズは、歌やダンス等の様々なワークショップを通して、子どもたちとの交流を図り、子どもたちに「新しい自分」を見つける体験を促進しているアメリカの団体です。

大阪樟蔭女子大学は、平成20年度に関西で初めてヤングアメリカンズを招き、現在も共催団体としてイベントに協力しています。

本学心理学部心理学科では、ヤングアメリカンズを「大阪樟蔭女子大学ヤングアメリカンズ教育プログラム」と位置づけ、心理学部心理学科の1回生がアウトリーチに参加しました。
また、昨年ヤングアメリカンズに参加した心理学科2回生は、子どもたちが楽しく安全にアウトリーチ参加できるよう子どもたちの補助を行う、キッズサポーターとして参加しました。
その他、学内の課外活動奨励制度いきいきキャンパスライフプロジェクトに採択されているヤングジャパニーズの学生やELTCの学生も参加しました。
ヤングアメリカンズの参加前・後に、心理学科長の山崎教授及び心理学部長の川上教授より本学ヤングアメリカンズ教育プログラムの受講にあたって、参加時の注意や、3日間を通してどのように変化・成長するのか、自らYAに参加し体験しながら考えて欲しい、等の説明がありました。

ヤングアメリカンズは世界共通言語である音楽を通して、参加している子どもたちが共に学び、お互いの強みを尊重し、自分の可能性を発掘することを目的としています。
3日間のワークショップ期間中、ヤングアメリカンズは英語で会話を行います。
言葉が通じなくても、歌、ダンス等様々な活動を通じて、参加者全員の心が一つとなり、みんなで何かを行うことの大切さ・楽しさを体験することが出来ました。

最終日のショーは、2部構成となっています。
第一部では、ヤングアメリカンズによる迫力満点のパフォーマンスが披露されました。
そして、第二部ではヤングアメリカンズに参加した全員が一丸となり、素晴らしいショーを作り上げ、披露してくれました。
ショー終了後のハグタイムでは、3日間の活動を振り返り、参加者全員が別れを惜しんでいました。

キッズサポーターの学生は、事前に研修を受け、当日の対応について学んだ後、全力で参加者の受講をサポートしました。
ヤングアメリカンズに参加した学生は、各自の立場で様々なことを学んだようでした。

ヤングアメリカンズに参加した学生は6月11日(水)に、参加後の学生ミーティングを行い、それぞれが参加して感じたこと・学んだことについて振り返りを行いました。
その中で、なぜ普段出来ないようなことをYAのアウトリーチ中には出来るのか、その理由について今後も考えて欲しいと先生よりお話しがありました。

【学生の意見】(抜粋)

  • YAに参加することで、人前で発表したり、声を出して応援することで自分を表現し、 また相手の個性やいい所も感じることが出来た。
  • アウトリーチ中にYAは「頑張った自分に拍手」とよく言っていた。普段拍手するのは誰かに拍手することが多いが、自分をほめることで自己肯定に繋がっていると感じた。
  • 私は将来、子どもに携わる仕事に就きたいと考えているので、これからは子どもたちにも「頑張った自分に拍手」と言っていきたい。
  • 1回生で学科の教育プログラムとして受講した時は、3日間楽しかったがあっという間で、周りとも関われていなかった。2回生は、KSとして参加した。参加前に子どもと関わるという目標をたてて、子どもの動きも視野に入れ3日間過ごせた。今回は、2回目のアウトリーチに参加したが、今までの経験もあり余裕を持って参加することが出来た。
    また、今回が一番自分を肯定することが出来た。
  • 学科の教育プログラムということで、何をするのかわからず不安だったが、YAはポジティブでいつも褒めてくれたので、最後は楽しんで参加することが出来た。

【キッズサポーターに参加した学生の意見】(抜粋)

  • 1日目は周りに追いつくことに必死で、あまり気配りができなかったが、3日間を通してだんだん慣れてきて、子どもたちの成長も感じることが出来た。
    最後の日には子どもたちに「ありがとう」と声をかけられて嬉しかった。
  • 去年はYAのアウトリーチに参加して、今年はKSとして参加した。
    最初は子どもたちとの接し方がわからず不安だったが、3日間を通して子どもたちと向き合うことが出来る良い機会になった。

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