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【イキチャレPJ おやつレシピ開発プロジェクト】学生が門真れんこんを使った「おやつレシピ」を開発しました!

2016年02月15日

今年度から始まったイキ×ラボ・チャレンジプロジェクト「行政提案型」。 行政提案型とは、行政と学生が協働する地域課題解決型プロジェクトで、 門真市から、門真市特産の「れんこん」もしくは「くわい」を使った「おやつのレシピ」開発プロジェクトの提案をいただき、 活動がスタートしました。

れんこん写真,1[30].jpg門真市では特産の「れんこん」や「くわい」をもっと広く市民の方々に親しんでもらいたいと考えておられ、 女性や子どもをターゲットにした、身近で手軽な『おやつ』を開発することになりました。

平成27年11月に学内で学生への案内を開始し、
今回は2チームがエントリーしてくれました。
・樟蔭girls(国文学科1回生、ライフプランニング学科1回生)
・食栄マーチ(健康栄養学科3回生)

 
1次審査は書類審査で、2チームから12レシピが提案され、審査の結果、4レシピが2次審査会に進出しました。

 

■2次審査会進出レシピ
・ふわころレンコンドーナツ(樟蔭girls)
・コロッとレンコンドーナッツ(食栄マーチ) 
・れんこんみたらし団子(樟蔭girls) 
・レンコン入りクッキーロード(食栄マーチ)

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 2次審査会はオープン試食会とし、2月12日(金)に行われ、学生が
 
審査員に対しプレゼンを行い、実際のレシピに沿って調理したおやつ
 を試食いただきました。 学生は審査会に向け何度も試行錯誤を繰り
 返し、当日に臨みました。 
 4レシピの最終審査結果は下記のとおりです。

■2次審査会結果 
○最優秀賞:「レンコン入りクッキーロード」(食栄マーチ)
【PRポイント】 
・れんこんのしゃきしゃきとした食感を活かした。
・ガスを使わず、家庭で気軽に作れる。
・スライスしたレンコンを載せることで見た目も可愛い。
・今回、材料にはナッツとマシュマロと角切りれんこんを入れているが、
 家にあるクッキーや他の食材をつかってオリジナルにもできる。 
【講評(審査員コメント抜粋)】 
・チョコの上にれんこんがのっており、見た目がいい。子どもたちも喜びそう。
・チョコとれんこんがこんなに合うと思わなかった。意外性もよかった。 
・れんこんのしゃきしゃきした食感があり、れんこんが活かされたレシピだった。


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○優秀賞:「れんこんみたらし団子」(樟蔭girls) 
【PRポイント】 
・れんこんのもちもちした食感としゃきしゃきした食感を活かすため、
 材料にすりおろしたれんこんと角切りのれんこんを混ぜ込んだ。
・れんこんの水分だけで団子をまとめている。
・家庭でより簡単に気軽に作れることを意識してレシピを考えた。
 ぜひ、お母さんと子どもと一緒に楽しみながら作ってほしい。 
【講評(審査員コメント抜粋)】
・れんこんのもちもち感としゃきしゃき感が合っていてよかった。 
・今回、みたらしというこで「あん」がかかっていたが、
 あんを甘くする、辛くするなどで更に味も広がり楽しめそう。  

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最優秀賞レシピについては、門真市副市長より賞状と副賞として門真れんこんや門真市のイメージキャラクター「ガラスケ」のグッズが贈呈されました。 審査員を務めていただいた本学ライフプランニング学科の田中愛子教授より、 「このプロジェクトは、学生の新しいアイディアで門真れんこんなどの食材が次世代に根付き、 門真市の農業振興にも繋がる可能性があり、この様な機会に携われたのは学生にとっても貴重な経験になりました。 学生には今回のプロジェクトの経験をぜひ活かして、今後も継続して活動してほしい」と講評をいただきました。

【関連サイト】
門真市HP (門真市フォトニュース)

※くすのき地域協創センターFacebookでも学生の活動を紹介しています。 
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