【FD・SD活動推進委員会より】平成28年度秋期FD・SD研修会を開催しました
2017年02月16日
2017年2月2日(木)、春期に大好評だった研修会の第二弾として、「平成28年度秋期FD・SD研修会」を開催しました。 「樟蔭Tips2~授業の工夫をふたたび紹介します!~」と題し、1回目に引き続き本学で行なわれている様々な授業の工夫やワザ(Tips)等を紹介し、参加者の授業スキルの向上を図りました。 |
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◆樟蔭Tips2の紹介◆
春期研修会の際に学生に実施した事前アンケートで評判が良かった先生や、春期研修会参加者の感想で要望が多かったテーマに基づき選出された先生を講師として、各自の授業で取り組まれている工夫等をご紹介いただきました。 |
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●ライフプランニング学科 越智砂織准教授 越智准教授には、資格科目で取り組まれている《授業外学習とmanaba》についてご紹介いただきました。manabaを使って授業内の小テストや授業外のドリルを実施し、学生の学習意欲を向上させた結果、資格試験合格率UPに成功された経験について語ってくださいました。 |
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●健康栄養学科 鈴木朋子准教授 鈴木准教授には、学外研修会でインターラクティブ・ティーチングについて学んでこられた経験から、《アクティブラーニングの技法》についてご紹介いただきました。学生が積極的に取り組み、発言しやすくなるグループワークの技法についてお話してくださいました。 |
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●児童学科 田村 壽教授 田村教授には、《学生に考えさせる授業》についてご紹介いただきました。問題を発見し解決することが面白いと感じさせる授業にするための工夫を語ってくださいました。実際に算数のテキストに掲載されている問題を使って考える時間が設けられ、会場の空気が一気に盛り上がりました。 |
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●心理学科 長谷川章子講師 長谷川講師には、《グループワークの工夫》をご紹介いただきました。今学んでいることが今後どういう風に役立つのかを伝え、学生に将来と今を直結させたグループワークを行なうなど、積極的に授業に参加するよう促す工夫をお話してくださいました。
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◆グループワーク◆
発表後は、グループに分かれTipsの感想をシェア⇒グループの分担に分かれて発表者に直接質問⇒元のグループに戻って得た情報をシェアする「ジグソー法」を用いたグループワークを行ないました。最後にはそれぞれのグループの活発な意見を発表いただきました。
◆参加者の感想◆
・前回に続き、今回もすぐにでも活用できるtipsを得ることができ、有意義な時間となりました。
・様々な工夫で熱心に授業されている先生方がおられることが分かりました。同志がいてることにホッとしました。
・具体的に内容について質疑応答があり自らの考えを深めるよい機会となりました。
・同じような事に先生方が悩んでおられることもわかりましたし、それぞれの工夫も聞くことができ、今後の授業づくりのヒント、意欲をいただけました。またぜひ企画をしてください。
開催日:2017年2月2日(木)10:00~12:45
参加者:51名(専任:43名、非常勤:6名、職員2名)
場所:翔空館10階 S1002教室