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【イキ×ラボ・チャレンジプロジェクト】2017年度『プチチャレ』の採択団体が決まりました!

2017年06月29日

 本学では、授業やサークル以外で学生が大学での学びや自分たちの力を活かし、地域との連携しながら主体的に取り組む社会的・創造的な活動に対し、資金やサービスを提供し、その継続的な運営を大学が支援する「イキ×ラボ・チャレンジプロジェクト」という制度があります。
 この内『プチチャレ』は昨年から新しく始まり、自由応募型プロジェクトをベースに学生の皆さんが応募しやすいように条件や期間を設定し、まずは活動の第一歩を踏み出してもらうことを目的としています。

 今年度の活動について、下記5団体が採択されました。

2017年度 プチチャレプロジェクト(応募テーマは自由)

お聖さんとゆかいな仲間たち

 授業や、図書館内にある田辺聖子文学館を通して田辺聖子さんの作品を知りました。そうした中でもっと田辺文学を読んでみたい、自分以外の人たちとも一緒に楽しんでみたいと考えるようになりました。
 今年度は、田辺聖子文学館にある作品や作家に関する様々な資料等の所蔵品を活用したイベントを企画しており、この取り組みを通じて、まだ田辺聖子さんのことをあまり知らない地域の方々や学生に田辺聖子さんやその作品の魅力を伝えることができればと思います。

知るも知らぬも百人一首

 1年生の「文学の読み方」の授業で、田辺聖子さんの『小倉百人一首』や、映画『ちはやふる』等から、百人一首の作家のエピソードや百人一首に興味を持ちました。
 今回は、主に若い世代を対象に百人一首の魅力を伝えたいと考えています。そこで、百人一首がどのようにマンガや映画等のメディアに取り上げられているのかなど日本文化との関わり方を調べ、幅広異世代の方にわかりやすく、興味を持ってもらえるように百人一首の面白さを伝えます。

植畑育子(ウエハタイクコ)

 地域の農家の方々と協力し、私たちの手で野菜を育て、また野菜を育てる上で学んだことを地域の子どもたちに食を通して伝え、食材ができるまでの過程に関心を持ってもらいたいと考えています。
 育てた野菜を子どもたちと一緒に収獲し、その野菜を使って一緒に調理します。また、野菜に関するクイズなども行います。子どもたちには野菜の知識を身につけてもらい、「育てる・つくる」過程を子どもたちへ伝えます。

わくわく学校Ⅱ

 現代では、親子でのふれあいや、親子で食育を学ぶ機会が少なくなっています。私たちは普段の学びをいかして、「親子で一緒に」をテーマに、食の大切さや食を通した親子間のふれあいを体験してもらいたいと考えています。
 季節の食べ物を使った料理を親子で一緒に作り、親子間の交流を持ってもらう他、食べ物がいつ・どこで・どのように作られているのか等、様々な食に関する知識を簡単に楽しく学んでもらいます。

English Festival at Shoin Women’s University

 「英語」と聞くと難しい、苦手と思う子どもたちも多いと思います。そこで、地域の親子を対象に英語を使って、みんな大好きなパンケーキ作りや楽しいゲーム等をすることで、英語に興味をもってもらいたいです。
 イベントの進行は英語で行い、対象となる子どもたちの年齢に沿って難易度を調整します。また、子どもたちがリラックスして楽しめるよう屋外でアクティビテイやゲームを行います。

 くすのき地域協創センター(イキ×ラボ)のfacebookページもご覧ください。

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 イキ×ラボ・チャレンジプロジェクトの活動は随時案内させていただきます。