【FD・SD活動推進委員会より】平成29年度春期FD・SD研修会を開催しました
2017年09月01日
2017年8月10日(木)、「学生の“わかった・理解した”を目指す授業運営を考える」をテーマに
29年度春期FD・SD研修会を開催しました。
2017今回は関西大学 教育推進部/教育開発支援センターの森 朋子先生を講師としてお招きし、
「学生の“わかった・理解した”を目指す授業デザインを考える」と題してご講演をいただきました。
前半は、講師よりレクチャーとして「なぜアクティブラーニングなのか」、
「アクティブラーニングの現状」のトピックでアクティブラーニングに関する背景や知識、
概念について説明していただき、また「深い学習を促すアクティブラーニングの授業デザイン」、
「学びの姿勢が持てない学生には」というトピックで実例をもとに研究で得られた様々な知見をご紹介いただきました。
後半は講師と参加者によるQ&Aセッションを行いました。
事前に本学の教員から聞き取った『学生の理解を促したい授業の事例』を、セッションで提示し、
フロアで共有して、事例への対応策について講師からアドバイスをいただきました。
参加者からは、「アクティブラーニングの具体的な活用技を示して頂き勉強になった」
「なぜアクティブラーニングが必要なのか、また、効果的に活用するためのポイントを学ぶことができてよかった」
「予習の意義と方法について新しい知識が得られた。体系的な説明で大変おもしろかった」という感想や、
「自分の授業を変えようというきっかけになりました」
「今日の内容は、これまでやってきたことの方向が正しかったことが確認でき、今後のさらなる改善の役立つものでした」
という感想をがあり、今回の研修会プログラムへの高い満足度が得られました。
開催日:2017年8月10日(木)10:00~12:00
参加者:42名(専任:39名、非常勤:3名)
場所:翔空館10階 S1002教室