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香芝市との連携プロジェクト「ヤングアメリカンズ」に参加しました。

2018年07月09日

6/1(金)~3(日)に心理学科1年生9名が香芝市にて開催された「ヤングアメリカンズ」に 参加しました。
「ヤングアメリカンズ」とは、若者の素晴らしさを音楽によって社会に伝えることを目的にアメリカで1962年設立された非営利活動団体です。
17~25歳の若者たち、 約300名で構成されており、アメリカでは数多くの音楽番組に出演、6人の大統領から招かれるなど、歌やダンス、そして楽器演奏など数々のパフォーマンスをおこなってきました。
そして、彼らを描いたドキュメンタリーフィルムはアカデミー賞も獲得して います。

そして彼らは世界各国で音楽ショーを披露するとともに子どもたちへのワークショップをおこなっています。
日本でも2006年から毎年、ワークショップが開催されており、心理学科では2011年から学科の教育プログラムの一環として、1年生の学生たちが参加しています。
そして今年は9名の学生が参加しました。 
このワークショップの最大の特徴は、そのほとんどが日本語を話せないアメリカの若者たちが、音楽とダンスを通じて小学生の子どもたちから大学生までと交流し、たった3日間で一緒に、約一時間の歌とダンスのショーを作り上げ、観客の前で発表することです。  
そしてここでは、単に観客の前で発表するだけではなく、その過程において「心」の大切な働きについての体験があります。

画像①YA-2.jpg画像②YA-1.jpg

そして活動を終えた学生たちが6/7(木)に集まり、振返りミーティングを行いました。
参加した学生たちは、
・活動を通して、自分の思っていることをありのままに表現しても良いということが分かった。
・何事も「正解」がないことがわかった。
・他人と一緒である必要はないということが分かった。
・海外で仕事をしたり、国際ボランティア(JICA)で活動したいと思うようになった。
などそれぞれが大きな収穫を得ることができたようです。