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香芝市との協働による子育て支援事業『平成30年度赤ちゃん学校』を開校します。

2018年07月23日

赤ちゃん学校は、香芝市と大阪樟蔭女子大学が協働で取り組む子育て支援事業で、今年で7回目の開校となります。

□赤ちゃん学校の目的

赤ちゃん学校は、子どもに関して知識を深めるための理論と実践を兼ね備えた講座です。
就園前のお子様を持たれている保護者に対し、赤ちゃんなど乳幼児の発達についての知識を 得るとともに理解を深め、乳幼児のもつ様々な能力を心身共に豊かな発達へと促していただくことや、 保護者同士の交流を行うことを目的としています。
この講座では、子どもはどのように発達するのか、最近の赤ちゃん研究、子どもの感情、 脳科学をテーマとした講義や、テーマ別のディスカッションを通して、赤ちゃんについて学びます。
また、手遊び・歌遊びなど赤ちゃんが楽しみながら発達を促す遊びについても学びます。

□赤ちゃん学校

◆対象:乳幼児(おおよそ3歳以下の子ども)を持つ市内在住の保護者
◆期間:6月から8月の年間5日間(5講座)
◆曜日:6月~8月の隔週土曜日(9時30分~12時)
◆場所:香芝市総合福祉センター

<6月23日(土)>
■第1回講座 9時30分~12時00分   
(1)発達理論から見た赤ちゃん (大阪樟蔭女子大学名誉教授・静岡産業大学教授 菊野春雄)  
(2)保育現場から見た赤ちゃん (関屋保育園園長 福井笑子)  
・ディスカッション「赤ちゃんの発達を育てるために」

<7月21日(土)>
■第2回講座 9時30分~12時00分  
赤ちゃんの絵本と手遊び・歌遊び:赤ちゃんと子育てを楽しもう (大阪成蹊短期大学専任講師 阿部直美)
・ディスカッション「子育てを楽しむ秘訣~受けとめて伸ばす子育て~」

<7月28日(土)>
■第3回講座 9時30分~12時00分  
子どもの感情を育てる (大阪総合保育大学准教授 渡辺俊太郎)  
・ディスカッション「親として、広く柔軟な視野をもつために」

<8月4日(土)>
■第4回講座 9時30分~12時00分  
脳科学から見た赤ちゃん:赤ちゃんが育つとき、脳で何が起きているのか
(神戸女子大学准教授 隠岐厚美)  
・ディスカッション「脳を育てるためにできること」

<8月18日(土)>
■第5回講座 9時30分~12時00分  
認知科学から見た子育て:子育てで赤ちゃんの未来は決まらない
(大阪樟蔭女子大学名誉教授・静岡産業大学教授 菊野春雄)
・ディスカッション「赤ちゃんが習得するもの・習得すべきもの」

※講座に関するお問合せは、下記までお願いいたします。  
香芝市児童福祉課:0745-79-7522