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【東大阪市連携事業】指さし会話シートと商店街ガイドマップが完成しました!

2018年08月09日

東大阪市商店街活性化地域連携事業として、国際英語学科のTony Minottiゼミの学生が花園本町商店街と協同作成した、「指さし会話シート」と「商店街ガイドマップ」が完成しました。

この取り組みは、2019年にラグビーワールドカップが花園ラグビー場で開催されるのを前に、商店街の方々と外国人観光客が、言葉が通じなくても指をさせばコミュニケーションが図れるようになることを目的にスタートしました。

指さし会話シートの作成にあたり、まず学生は、花園本町商店街でお店の方々の意見や要望を伺い、店で必要となるフレーズなどを調査し、試作品を作成しました。

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その後、実際にネイティブ講師と共に各店舗にてロールプレイングをして検証を行い、完成度を高めていきました。

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指さし会話シートは、買物編と飲食編の2種類を作成しました。
それぞれ、店員さんが使う面とお客さんが使う面を作り、必要な表現や色、サイズ、食材、値段などが指さしで示せるように工夫しています。

商店街ガイドマップは、飲食やファッション、生活など、店舗を分かりやすくジャンルごとに区別し、それぞれの営業時間や電話番号、定休日などを記載しています。
また、実際に飲食店では食事をし、学生目線での店舗紹介を英語で記載しています。

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この指さし会話シートと商店街ガイドマップを使うことで、コミュニケーションの輪が広がることを期待しています。

なお、完成した指さし会話シートは、こちらの東大阪市ホームページで紹介されています。
https://www.city.higashiosaka.lg.jp/0000022850.html