(2021.04.14)2021年度 春期科目の授業実施方法の変更について
2021年04月14日
学生・保護者の皆さんへ
大阪樟蔭女子大学
学長 北尾 悟
新年度、履修登録に続いて授業が始まり慌ただしい毎日を過ごしていることと思います。
さて、大阪府を中心に近畿地方において新型コロナウイルス感染の陽性者が急増しています。特に20代を中心とした若年層の伸びが顕著です。大阪府から4月7日(水)に「医療非常事態宣言」が発せられ、「感染防止と面接授業・遠隔授業の効果的実施等により学修機会を確保すること」の依頼がありました。また、文部科学省からも4月12日(月)に「学生の学修機会の確保と、新型コロナウイルス感染症への対策の徹底の両立」の周知があり、それらに留意しながら春期を開始しました。
ところが4月13日(火)には大阪府で新規感染者数が1,000人を上回って感染が拡大しており、府より本日の対策会議において府下の各大学に以下の2点を要請する見込みであるとの連絡が来ました。
①部活動の自粛の徹底等 ②遠隔授業の積極的な活用
ついては、本学における感染拡大、特にキャンパス内でのクラスター発生を防止するとともに、皆さんの学修機会を確保するため、現在、キャンパスにて対面で実施している講義科目、演習科目を中心に、授業方法をオンライン授業に移行します。学生の皆さんはオンライン授業の受講準備を進めてください。なお、「実験・実習科目」については、対面授業を継続します。この移行措置は、当面、4月19日(月)から5月15日(土)の4週間とします。ただし、今後の感染状況や文部科学省や大阪府からの要請などにより延長の可能性もあることを理解しておいてください。
改めて要点を記します。授業実施方法の変更に関して、
1.対象科目:
現在、対面授業を行っている(予定)科目のうち、
「講義科目(A)」および「演習科目(B)」
2.変更後の授業実施方法:
Teamsによる同時双方型授業、もしくはmanabaを用いたオンデマンド型授業
3.変更期間:
4月19日(月)~5月15日(土)
感染拡大状況によっては、期間延長の可能性があります
学生の皆さんは、履修する科目の授業形態に関して、次回の授業開始までにmanabaの各授業のコースにて確認をお願いします。
また受講に関して、各自、PC、タブレット等の端末での受講環境を整えてください。ただ、どうしても家庭環境の問題等で受講が困難な場合は、先に樟蔭UNIPAで案内したように学内の情報処理室を利用することも可能です。利用に関しては、事前に案内内容を十分確認するようにしてください。
実験・実習科目は対面授業を継続します。先般、樟蔭UNIPAにて周知したように「感染症防止抑制の徹底」を、なお一層図るようお願いします。