新着情報

ライフプランニング学科のゼミが取り組む「味噌をいちからつくるプロジェクト」で、学生が耕作放棄地の圃場の荒起こしと堆肥の施肥を行います

2022年06月06日

ライフプランニング学科の濵田信吾准教授の(フードスタディコース)3年生ゼミは、地域と協働で遊休地(耕作放棄地)の再活用と地域交流を目的とした「味噌作り」活動を行っています。

濵田ゼミでは、食文化を学際的な視点で学びつつ、食に関する伝統知、諸問題、そして環境問題について学び、自ら考え、社会とつながる力を身につけています。“味噌をいちからつくるプロジェクト”は、奈良県生駒市西菜畑町自治会が生駒市の助成を受けて進める「複合型コミュニティづくり」計画の一環として、耕作放棄地を活用した有機・無農薬栽培の大豆作りと、収穫した大豆を使用した味噌作りに地域住民と協働で挑戦します。

5月7日(土)には西菜畑町の耕作放棄地で、地元の方とともに味噌づくり用の大豆の畑作りに着手しました。使い慣れない農具に戸惑いながらも、広大な耕作放棄地の草刈りに取り組みました。
そして今回6月12日(日)に、前回草刈りをした圃場の荒起こしと堆肥の施肥を行います。今回使用する堆肥は、冬の落ち葉や、夏に集めた葉、干し草、シイタケの榾木などの自然堆肥で、環境負荷の少ないものを使用します。