「大阪・上方のことば文化」特別授業　上方落語「天神山」を鳴物入りで聴く会を開催しました

6月8日（水）に円形ホールで、「大阪・上方のことば文化」の受講生、国文学科の学生、教職員を対象に、「大阪・上方のことば文化」特別授業　「上方落語『天神山』を鳴物入りで聴く会」を開催しました。

特別授業では、桂かい枝客員教授による上方落語「天神山」が上演されました。来場者は鳴物入りの本格的な上方落語に引き込まれ、30分以上の熱演に盛大な拍手が送られました。
また若手の桂二豆さんの落語「時うどん」では、臨場感溢れる演技に来場者は面白かしく聴き入りました。

落語の前には、桂かい枝さんの解説による、桂二豆さん、月亭希遊さん、豊田公美子さんによる三味線、太鼓、鉦を用いた“鳴物”のレクチャーも行われました。落語に合わせてお囃子が演奏されることで、落語により深みが増しストーリーに引き込まれることを、来場者は体感する機会となりました。