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ライフプランニング学科のゼミが取り組む「味噌をいちからつくるプロジェクト」で、学生が大豆の種蒔き・堆肥の施肥を行います

2022年06月23日

ライフプランニング学科の濵田信吾准教授の(フードスタディコース)3年生ゼミは、地域と協働で遊休地(耕作放棄地)の再活用と地域交流を目的とした「味噌作り」活動を行っています。

濵田ゼミでは、食文化を学際的な視点で学びつつ、食に関する伝統知、諸問題、そして環境問題について学び、自ら考え、社会とつながる力を身につけています。“味噌をいちからつくるプロジェクト”は、奈良県生駒市西菜畑町自治会が生駒市の助成を受けて進める「複合型コミュニティづくり」計画の一環として、耕作放棄地を活用した有機・無農薬栽培の大豆作りと、収穫した大豆を使用した味噌作りに地域住民と協働で挑戦します。

5月と6月の2度の作業日に、西菜畑町の地域住民とともに草刈りを行い、約60坪の草刈りが完了しました。そして今回6月26日(日)に、畝立てをして、堆肥の施肥と大豆の種蒔きを行います。堆肥は3年前に刈った草や落ち葉などで、環境負荷の少ない自然堆肥を使用します。堆肥でふかふかにした土にJA奈良県推薦の品種「サチユタカ-A」大豆(白豆)の種を蒔きます。