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ライフプランニング学科のゼミが取り組む「味噌をいちからつくるプロジェクト」で、学生が大豆の枝芽の摘み取りを行います

2022年08月26日

ライフプランニング学科のゼミが取り組む「味噌をいちからつくるプロジェクト」で、学生が大豆の枝芽の摘み取りを行います

ライフプランニング学科の濵田信吾准教授の(フードスタディコース)3年生ゼミは、地域と協働で遊休地(耕作放棄地)の再活用と地域交流を目的とした「味噌作り」活動を行っています。
濵田ゼミでは、食文化を学際的な視点で学びつつ、食に関する伝統知、諸問題、そして環境問題について学び、自ら考え、社会とつながる力を身につけています。“味噌をいちからつくるプロジェクト”は、奈良県生駒市西菜畑町自治会が生駒市の助成を受けて進める「複合型コミュニティづくり」計画の一環として、耕作放棄地を活用した有機・無農薬栽培の大豆作りと、収穫した大豆を使用した味噌作りに地域住民と協働で挑戦します。

5月にスタートした本プロジェクトは、耕作放棄地を活用し、有機・無農薬栽培で栽培します。
5月・6月に、西菜畑町の地域住民とともに約60坪の草刈りと大豆の種蒔きを実施しました。7月には粒の良い大豆に育てるため、先芽の摘み取り作業と草刈りを行いました。
今回は、先芽の摘み取り後に主枝から外れて大きく成長した枝芽の摘み取り作業を8月27日(土)に行います。この作業は、たくさん花芽をつけてさや付きをよくするために機械を用いず手作業で行い、その後の土寄せ作業とともに9月の枝豆収穫のための大事な工程です。