新着情報

健康栄養学科の井尻吉信教授ゼミの学生が、高齢者を対象としたボッチャ大会「ボッチャボッチャ」を開催します

2022年09月16日

健康栄養学科の井尻吉信教授ゼミの学生が、コロナ禍で活動の場が減少した地域の課題を解決すべく、地域包括支援センターヴェルディ八戸ノ里と協同で、高齢者を対象としたボッチャ大会「ボッチャボッチャ」を9月21日(水)に開催します。

 

本取り組みは、“コロナフレイル”に着目し、コロナ禍で減少してしまった活動の場を復活させ、さらには他者との交流機会を増加させることで、地域の高齢者の健康増進につなげることを目的に、本学の「イキ×ラボ・チャレンジプロジェクト※Re:Shoin きずなとれいる」として活動をスタートしました。高齢者の活動する機会が減少することで、フレイル(心身の活力低下)が進行し、寝たきりや介護状態に陥りやすくなってしまいます。この現状を少しでも解決するために、学生達は自分達にできることを模索しながら、普段の学びを活かして支援に取り組んでいます。

井尻ゼミでは、特に地域の高齢者の方々の健康支援に力を入れています。これまでにも「Re:Shoin きずなとれいる」の活動として、インスタントカメラでの写真撮影会「写ルンです~八戸ノ里公園散歩~」、ZOOMの使い方を学ぶ「ZOOM入門セミナー」、お口のフレイルを予防する「オーラルフレイル教室」などのイベントを企画して、地域の高齢者の健康支援に取り組んできました。

今回、通いの場でみんなができるスポーツとしてボッチャ(パラリンピック正式種目)大会を企画し、活動・交流の場を提供します。本活動を通じて、参加者同士で楽しく交流をしながら、社会とのつながりや身体を動かすことの素晴らしさを感じてもらえることを目指します。