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健康栄養学科の井尻吉信教授ゼミの学生が、コロナフレイル予防のための「フレイル予防かるた大会」を開催します

2022年11月02日

健康栄養学科の井尻吉信教授ゼミの学生が、高齢者のコロナフレイルを予防する取り組みとして、かるたでフレイルについて学べる「フレイル予防かるた大会」を11月10日(木)に高井田老人センターと共同で開催します。

「Re:Shoin きずなとれいる」は、井尻ゼミの学生が “コロナフレイル”に着目し、コロナ禍で減少してしまった通いの場の復活、他者との交流機会の増加を通して、地域高齢者の健康維持・増進に貢献することを目的に「イキ×ラボ・チャレンジプロジェクト※」として活動しています。

コロナ禍でコロナフレイルが増えている現状を危惧した学生が、より多くの地域在住高齢者にフレイルについて知ってもらい、予防してもらいたいという想いから「80GO(ハチマルゴー)かるた」を作成しました。「80GO」とは、今年4月に日本医学会連合加盟57学会と非加盟23団体が合同で「フレイル・ロコモ克服のための医学会宣言」を発表した際のキャッチフレーズで、80歳で歩いて外出するという意味です。このかるたには、「外に出て 太陽浴びて ビタミンD」「痩せたいと 思ってないのに 痩せてきた?」などのフレーズとイラストでわかりやすくフレイルについて解説。当日は参加者を小グループに分けてかるた大会を実施し、フレイルについて楽しく学んでもらいます。かるたに参加することでフレイルの予防を考えるきっかけとなり、学んだことを日々の生活に取り入れて、活動的に生活してもらえることを目指します。