大阪樟蔭女子大学 OSAKA SHOIN WOMEN'S UNIVERSITY
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健康栄養学科 井尻吉信教授ゼミの学生が、地域在住高齢者を対象に、永和校区福祉委員会、永和校区自治連合会協賛「第2回 集まれ永和校区‼︎Summer ボウリング大会」を開催しました!

2025年08月09日

健康栄養学部・健康栄養学科 井尻吉信教授ゼミの学生が、地域在住高齢者を対象に、永和校区福祉委員会、永和校区自治連合会協賛「第2回 集まれ永和校区‼︎Summer ボウリング大会」を7月30日(水)に開催しました。昨年の開催が好評で、開催依頼を得ての開催となりました!

この企画は、日ごろの学びを活かしながら、地域在住高齢者が抱える問題(過度な活動自粛や人間関係の希薄化など)の解決を目指すプロジェクト「Re:Shoin きずなとれいる※」の学生たちが企画しました。2024年4月に孤独・孤立対策推進法が施行されたことを踏まえて、これまでの活動に加え、孤独・孤立に悩む高齢者に、外出する機会を増やすことを目的にこのイベントは開催されており、今年は、学生9名に川口助手・廣岡客員研究員・井尻吉信教授を加えた12名が参加しました。

室内でも楽しめるよう実際のボールやピンではなく、ソフト素材のものであったが、参加者はストライクを取るために真剣な表情でボールを投げておられ、ストライクやスペアを取ると、仲間とハイタッチをするなどして盛り上がっていました。

参加された方たちは、一投ごとにその結果に喜んだり悔しがったり、仲間とハイタッチするなど、いきいきとした表情でボウリングを楽しんでいました。また、学生たちが工夫して考えたミニゲームなどもたくさんあり、参加者たちは、笑顔で他の方と距離を縮めて交流されていました。

また、企画した学生たちは、「どうすれば高齢者の皆さんに楽しんでもらえるかを考えて、4 月半ばから準備を進めてきました。こういう取組みがきっかけで、地域の高齢者同士のつながりができた、仲良くなったという話を聞くととてもうれしいです。リハーサルをしている時は、盛り上がるか心配でしたが、高齢者の皆さんが笑顔一杯でボウリングをされている姿を見て、本当に良かったです」と話していました。

  8月31日(土)には、永和校区で行われる夏祭りで、盆踊りやビンゴを開催します。

 

※Re:shoin きずなとれいる
井尻ゼミの学生が “コロナフレイル”に着目し、コロナ禍で減少してしまった通いの場の復活、他者との交流機会の増加を通して、地域高齢者の健康維持・増進に貢献することを目的として、「イキ・ラボ チャレンジプロジェクト」として活動しています。

 

 7月30日開催 「第2回 集まれ永和校区‼︎Summer ボウリング大会」

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