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「笑いは人をつなぐ」の授業で、大阪国際がんセンターの宮代勲氏による講義を実施しました
2022年06月22日
全学科 2 年生以上を対象に開講している学士課程基幹教育科目の一つに、「笑いは人をつなぐ」の講義があります。
毎年人気の本講義は、客員教授で落語家の桂かい枝師プロデュースによるもので、心理学、マスコミ、健康、古典芸能(狂言・落語)、演芸などの各分野を専門とする教員やゲストスピーカーが、毎週リレー形式で「笑い」について講義します。
6月15日(水)の授業では、がん研究の専門家である宮代勲氏(大阪国際がんセンター・がん対策センター所長)による講義を実施しました。
宮代氏はがんについて最新データを用い、詳しく解説したうえで大阪国際がんセンターが大阪のお笑い芸人さんたちと連携して取り組む「わろてまえ劇場」を紹介。漫才や落語を見た後の患者様のデータを分析しながら、笑いが健康に与える影響を解説しました。
講義の終わりには、学生も積極的に質問するなど、笑いと健康についての学びを深めました。