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ライフプランニング学科フードスタディコースの学生有志が、株式会社マルハニチロ北日本と協力して国産イワシとニシンを用いた缶詰を使った料理レシピを開発しました。

2024年02月16日

 近年、イワシやニシンは国内の漁獲量が回復してきているにも関わらず、消費が伸び悩んでいる現状があります。持続可能な水産業と魚食文化には国内漁業を支える消費が不可欠なことから、本学ではニシン文化を専門とするライフプランニング学科の濵田信吾准教授(環境人類学)を中心に、国産水産物の責任ある活用という課題に取り組んでいます。

 今回は、2023年の学生有志によるニシンを使った料理レシピ開発」の様子を扱ったニュース」をご覧になった株式会社マルハニチロ北日本(北海道釧路市)様のお声がけをいただき、学生たちが課外活動の一環である、大学の学びを地域や社会の課題解決につなげる学生主体の活動(イキ×ラボ・チャレンジプロジェクト)において「ニシンを食べよう!缶詰ラボ」を結成、活動を始めました。

 2023年6月に株式会社マルハニチロ北日本から新発売の北海道産イワシ・ニシン使用の缶詰3種を試食、夏休みを通して、坂根 正史准教授(調理学)のアドバイスのもと、レシピ開発と試作を重ねました。

その結果、合計15品のレシピが完成しました。

 2023年11月には、株式会社マルハニチロ北日本開発営業部の関係者にお越しいただき完成したレシピの試食会を実施し、好評を博しました。その結果、学生が考案したレシピは、今後京阪神を含め各地の商談会や物産展で紹介される予定です。

株式会社マルハニチロ北日本サイトには、レシピ内容とともに試食会の様子も掲載されています。

株式会社マルハニチロ北日本公式サイト

https://www.maruha-nichiro-kita.co.jp/

また、新聞やYahoo!ニュースでも紹介されました。

▼東大阪経済新聞

https://higashiosaka.keizai.biz/headline/1981/

▼Yahoo!ニュース

https://news.yahoo.co.jp/articles/3340baa0dfc4684b2ddf83cf591c7073c95f0f76

【掲載新聞】

みなと新聞   掲載:2月8日(木) 6面