（2020.12.04）大阪府レッドステージ移行への対応に関して～新型コロナウイルス感染拡大状況下～

学生の皆さん

大学関係者の方々へ

大阪府レッドステージ移行への対応に関して

～新型コロナウイルス感染拡大状況下～

大阪樟蔭女子大学　学長

北尾　悟

　大阪府より12月4日（金）から新型コロナウイルス感染拡大状況下、レッドステージ（非常事態）へ移行すると発表されました。

　本学では、これまでもキャンパス内の感染防止策を徹底し、授業はじめとする大学運営を行ってきました。幸いにもキャンパスにおけるクラスターは発生せず、キャンパス封鎖という事態も起こりませんでした。

しかしながら最近の感染者の増加、特に大阪において重症率が上昇しているという状況を考えると今一度、方針を考え直さねばならない時期となりました。活動制限レベルをこれまでのレベル２から授業実施等についてはレベル３に引き上げます。来週からの授業方法など変更がある場合は別途お伝えいたしますので、その指示に従ってください。

 新型コロナウイルス感染症拡大防止における大阪樟蔭女子大学の活動指標

　不要不急の外出を自粛するなど生活行動面での見直しを徹底するとともに、キャンパスに集うすべての人に体調の管理を今まで以上に行うようお願いいたします。既に発行している「体調管理表」への記入を必ず行い、マスク着用、密の回避への意識の向上に努めてください。

　本学に来られる方々には、守衛室にある体温モニターでご自身の体調の確認をお願いいたします。場合によっては体調がすぐれない方の入場をお断りすることもあります。

　受験生のみなさまにもご心配のことと思います。今後の入試は、会場を消毒し、3密を避ける工夫を徹底して実施します。安心して臨んでください。

　学生をはじめキャンパスに集うすべての人々の健康を守り、ひと時でも早く平常の生活に戻るため、今後も引き続き、これまで以上に感染拡大への防止策に全力で取り組み、より「安心・安全」な教育環境の整備に努めて参ります。